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【歯科医師向け求人サイト】失敗しない選び方+おすすめ3選【実体験をふまえて】

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転職を考えている歯科医師の先生へ。



・どの求人サイトを使ったらよいかわからない。


・オススメの求人サイトを知りたい。


・転職に失敗しないために気をつけることがあれば知りたい。


本記事ではこういった疑問にこたえていきます。


■本記事の内容


この記事を書いている僕は歯科医師です。これまで、おもに訪問歯科診療に携わってきました。


現在も毎日のように介護施設や精神病院、急性期の病院や障害者施設で診察する傍ら、大学で高齢者歯科の講義を担当しています。


今まで50以上の医療機関と関わってきて、人間関係で精神的にかなり疲労したことがあります。 何回か転職も経験しまして、そのたびに精神的にかなり疲労して、大変な思いもしました。


こういった背景から語ります。Twitterで情報発信しているので、信頼性担保につながれば嬉しいです。


『ブラック企業で笑顔を絶やさなかった、介護にヘトヘトでも歯を食いしばった、いじめに耐え抜いた、は称賛されがちだけど、されすぎるとツライことを我慢するポジティブさだけが美徳になってしまう。
「逃げ出した」「見切りをつけた」だって称賛されるべきこと。"ツライ"と言える世界は素晴らしい』



歯科医師向け求人サイトの選び方+おすすめ3選

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結論からいうと、歯科医師向けの求人サイトはどれも大差なしです。


とりあえず、求人数の多いサイト3つに登録して、気になる求人があれば問い合わせる感じでよいかなと。


病院側としても、大手の求人サイトの方が求職者の目に止まりやすいため、求人数の多いサイトに複数登録していることが多いです。


そのため登録しすぎも、逆効果になります。シンプルに絞ることがオススメです。


歯科医師向けの求人サイト【とりあえず登録する価値あり】


ファーストナビ | ※求人数が圧倒的に多い。会員登録で非公開求人の閲覧や病院の内部情報の提供


グッピー | ※歯科業界で知名度高め。会員登録でスカウト機能や、独自の適性診断機能が利用可能


イーデンティスト | ※歯科業界の老舗。求人数はやや少ないが、会員は面接に同行してもらうことができる


このあたりで充分かと。


”求人数が多い”は転職に有利


求人サイトでは「求人数の多さ」が圧倒的に重要です。サイトごとに特徴はありますが、これだけは絶対です。


なぜなら、それだけ転職のチャンスもうまれますし、自分の目を養うこともできるからです。


そのままでも利用することができますが、会員だけが閲覧できる新着求人や非公開求人は濃い情報が含まれているので、登録しての利用がオススメです。


無料なので、使える機能は使いましょう。選択肢が多いことは、自分の幅を広げ、自分の価値を比較することができます。


細かい条件検索ができる


”求人の多さ”ほどではないですが、”細かい条件での検索機能”も大切です。


膨大な求人の中から、自分に合った求人を探すためには必須です。


給与休日勤務時間だけでなく、診療科で絞り込むことも簡単にできます。「一般歯科」「矯正歯科」「小児歯科」「インプラント」「審美歯科」「口腔外科」「訪問歯科」。


さらに、こだわりの条件を加えることもできます。「ブランクOK」「未経験OK」「高給」「自動車通勤」「社保完備」「教育充実」などです。


これでかなり絞り込むことができます。


転職で失敗しないためにチェックしておきたいこと

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転職時期


まずは転職時期、です。いつ転職するかで求人サイトの利用方法が変わります。


転職を急いでいる先生とまずマイペースで決めたい先生とではスピード感が違うからです。急いでる先生であれば頻繁に求人サイトを見ることになりますし、 新着の求人や非公開の求人がとても気になるところです。


逆にマイペースで見たい先生にとっては、相場観を養うような感じの使い方になると思います。


さらにその上で、自分の中に選択基準を持つと、転職で失敗しにくくなります。

給料・休日・勤務時間


給料、勤務時間、休日を決めましょう。絶対条件がなければ、最低ラインでもかまいません。


この基準を明確にすることで希望の求人を絞ることができます。求人サイトでの検索は無料ですので、まずは希望の条件を打ち込んでみてください。


その後で少しずつ広げていくとよいと思います。


勤務地


勤務地も重要です。


病院があまりに遠いと、よほどモチベーションがなければ通勤でヘトヘトになってしまいますし、逆に近すぎると、病院支度や患者さんの目が気になったりします。


電車で何分とか車でそのくらい、を自分のキツくない範囲で決めましょう。


クリニックの規模


クリニックの規模は大まかに確認しておきましょう。大手と小規模の病院ではまったく雰囲気が違います。


社保完備で、労働条件が充実しているのは大手です。有給なども、先生が多いと取得しりやすいです。


アットホームでマイペースな感じは小規模。ホームページを直接確認するのはオススメです。


仕事内容


仕事内容は、求人サイトやホームページだけではわからないことも多いので、実際に面接の時に確認することになります。


病院の方針、患者さんの年齢層などは事前に確認したいところです。自費中心なのか保険中心なのかでも特徴が違いますよね。


自分の得意分野やできる範囲も伝えておくといいと思います。


ビジョンを持つ


ざっくりでもいいので、将来的なビジョンをイメージするとよいと思います。


ビジョンがあると目的が生まれ、そこに向かって診療や勉強がしやすいからです。


たとえば、開業のためのステップアップ、専門分野を深掘りしたい、新しい分野を学びたいなど、先生ごとによってそれぞれです。


正社員ではなくアルバイトを掛け持ちする


複数の病院の掛け持ちという手段もあります。矯正や外科の先生で多くみられる働き方です。


普通は職場が合わなかったとき、また改めて転職活動する必要がありますが、複数の職場に所属していると、完全に失業することを防ぐことができます。


また、1つの病院の人間関係に依存しないので、フットワークと気持ちは軽くなることが多いです。


ただしアルバイトの掛け持ちだと社保に加入しにくいので、正社員とアルバイトの組み合わせもオススメです。


特殊スキルがなくても、一般歯科と訪問歯科で分散させる方法もあります。スキルアップにもつながります。

>>参考:【歯科医師の非常勤(アルバイト)掛け持ち】メリットとデメリットをわかりやすく解説【フリーランス入門】


下見にいく


ある程度まで絞り込んだら、病院を実際見に行くこともオススメです。


通勤の感じ、電車や車の混み具合もわかります。病院の外見とか周りの環境から、何か感じるものもあるかもしれません


時間があれば、やってみてください。


半日体験・見学


職場の半日体験や見学はアリです。


人間関係はわからないですし、自分が実際に合うか合わないか、というのも雰囲気を感じてみないと分かりません。


実際に働いてみなければ、合う合わないはわからないですが、 見学の時点で明らかに違和感を感じたら、やめることができます。


まとめ:転職の成功は良質な求人サイトから生まれます

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以上、歯科医師向け求人サイトのおすすめを紹介しました。


1回で自分に合う職場に巡り合うことはなかなか難しいです。一般企業では100社くらいうけます。


そういう意味でも、求人数の多いサイトで、数をみることは大切です。それに、転職は運もあります。ですので後悔しないために、自分の軸は決めておくことはオススメします。


どれも無料ですし、転職したい歯科医師の方ならさっそく登録して、条件を入力してみましょう。


求人サイトで転職する場合、かならず最終的に登録が必要になります。ですので、最初から登録して、便利な機能は使い倒しましょう。


こういったサイトはまず使ってみるのが一番早いです。ページを閉じつつ、次の行動にうつってみてください。


✔︎ 【歯科医師向けのおすすめ求人サイト】


ファーストナビ | ※求人数が圧倒的に多い。会員登録で非公開求人の閲覧や病院の内部情報の提供


グッピー | ※歯科業界で知名度高め。会員登録でスカウト機能や、独自の適性診断機能が利用可能


イーデンティスト | ※歯科業界の老舗。求人数はやや少ないが、会員は面接に同行してもらうことができる


✔︎ 【歯科医師向けの求人サイト比較】

>>参考:歯科求人サイトを3種類比較した。実際に転職済み。【おすすめは全部】






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