【歯科衛生士の転職】仕事をやめるタイミングを解説します【準備が命】
仕事やめようかな...転職するタイミングを知りたい歯科衛生士さんへ。
・歯科衛生士として働いているけど、転職を考えている
・仕事を辞めるタイミングを知りたいな...
・転職に関して事前にやっておくことがあったら教えてほしい
本記事ではこういった疑問にこたえます。
■ 本記事の内容
記事を書いている私は歯科医師です。摂食嚥下の専門としてフリーで 活動しています。
毎日いろいろな病院のスタッフと関わっています。そのため今までに100人以上の歯科衛生士さんと仕事をしてきて、たくさんの転職や退職をみてきました。
この経験から語ります。
普段は Twitter で医療と介護も情報を発信しています。記事の信頼性担保に繋がると嬉しいです。
キシリトールって本当にむし歯の予防になるの?という人へ。
— しろたぬ@歯の人☘お豆腐メンタル (@shirotanu_dds) January 2, 2021
結論、効果絶大です。むし歯菌は糖を栄養にして虫歯を作る。そこに糖そっくりのキシリトールが近づくと、むし歯菌は喜んで飛びつきます。でもキシリトールの栄養はゼロ。力が出ないむし歯菌はバタンキュー…という流れで虫歯を予防します。
『キシリトールって本当にむし歯の予防になるの?という人へ。結論、効果絶大です。むし歯菌は糖を栄養にして虫歯を作る。
そこに糖そっくりのキシリトールが近づくと、むし歯菌は喜んで飛びつきます。でもキシリトールの栄養はゼロ。力が出ないむし歯菌はバタンキュー…という流れで虫歯を予防します。』
【歯科衛生士の転職】仕事をやめるタイミング
【歯科衛生士の転職】仕事をやめるタイミング
結論からいうと、仕事をやめるタイミングの明確な時期を限定することはできません。
「仕事を辞めるタイミング」には個人差があるからです。
それでもあえて転職するタイミングをいうならば、以下の通りです。
・ボーナスがでたあと
病院によっては夏と冬にボーナス(賞与)がでます。
それを受け取ってから...というのは現実的なタイミングではないでしょうか。
ただし、人間関係がきつくてもう限界..パワハラがきついという人はすぐにでも、退職すべきです。
転職準備を始めるのは「いま」
とはいえ、転職にむけた”準備”を開始するのは「いま」です。
なぜなら「いつでも転職できる」という状態は心の余裕をうむからです。
もう少し先で解説しますが、具体的な準備は2つ。「退職する手続きの確認」と「転職先のリサーチ」です。
✔︎ 人間関係に気を使いすぎるといつまでたってもやめれません
責任感強くて、優しい歯科衛生士さんにありがちですが、今自分が抜けたら周りに迷惑をかけてしまう、と思ってなかなか退職を言い出せないことがあります。
しつこい引き止めにあってずるずる引き延ばされるパターンもありました。
>>参考:限界:人間関係に疲れきった歯科衛生士が良質な職場に出会う3つの方法
結論を言うと、あなたがいなくても仕事は回ります。それに一人抜けて回らない職場は何かおかしいです。自分の人生を生きましょう。
転職に有利な時期
歯科衛生士の転職に有利な時期は5月と9月といわれています。
9月:一般企業の転勤や移動が多い。出産の多い時期
これはあくまで誤差の範囲なので、参考程度に考えてください。
時期だけにこだわりすぎると、良質な求人を見過ごすことになってしまいます。
辞めたいタイミングがなにより大事です。
すぐに転職を準備すべき状態
転職の準備をすべき状態は以下のとおりです。
・給料が明らかに低い
・休日や勤務時間など労働条件が悪い
・人間関係が悪化した
・院内の感染対策に不安を感じる
これらに当てはまる場合は、すぐに転職の準備をすぐに始めましょう。
なぜなら歯科衛生士は今とても必要とされている職業だからです。
嫌だと思って働いている職場があなたにとって最高の環境ではないはずです。
>>参考:【脱出しよう】いじめられた歯科衛生士の末路 4選【やめてよかった...】
>>参考:コロナが怖くて仕事を辞めたい歯科衛生士に「退職と転職」をおすすめする理由
多くの歯科医院が歯科衛生士を必要としています。自分の働きやすい環境を探しましょう。
転職を考えた歯科衛生士がやっておくこと【準備ですべて決まる】
✔︎ 転職を考えた歯科衛生士がやっておくべき準備
①:辞める手続きを確認する
②:転職先をさがす
以上の2つです。
①:辞める手続きを確認する
退職の手続きというのは面倒に感じますが、思っているよりも簡単です。これを知っておくと、心理的にもだいぶ楽になります。
手順は【歯科衛生士の退職手順】やるべき手続き完全版【チェックリスト付】で解説しているので参考にしてください。
退職の手続きがそこまで面倒じゃない事が分かれば、退職と転職へのハードルがグッと下がります。
逆にテンパって辞めると不備がおこりやすく、後々めんどうくさいことになるので、事前にチェックしておきましょう。
②:次の転職先をさがす
しばらく休む...という人以外は、次の転職先をさがしておきましょう。
次の転職先があるということは心の安定につながります。
転職サイトを利用して転職先をリサーチしておくと、給料の相場感や労働条件を再確認することができます。
おすすめの転職サイトは【失敗しない転職】歯科衛生士向けの求人サイトを3種類比較した【おすすめは全部】を参考にしてください。
✔︎ おすすめの転職サイトの記事を読むのが面倒...という人のために
結論、つぎの3つの転職サイトのうちのどれかを利用しましょう。
・ジョブメドレー ※ 細かい条件で検索できる。希望条件にあった新着求人のみをメール受信できる。
・ファーストナビ ※ 会員登録で非公開求人が閲覧できる。内部情報に詳しいエージェントのサポートつき。
・Guppy ※ 歯科業界で老舗。会員登録でスカウト機能や、独自の適性診断機能が利用可能。
※ 更新情報 (2021年1月18日):転職するとお祝い金がもらえます
ジョブメドレーで転職するとお祝い金がもらえます。地域差がありますが、5,000円から20,000円が相場です。会員登録は無料 & 匿名でOKなので、とりあえず登録だけしておくのが良いかなと思います。
>> ジョブメドレーの無料登録はこちら
特徴をみつつ、自分にあいそうなものを利用してみてください。
特にジョブメドレーの「希望条件にあった病院の求人がでたときのみ、メールを受信する」機能はオススメです。
これだけでいちいち求人サイトを見にいく手間が省け、求人情報を見逃しません。(会員登録が必要です)
転職活動が面倒な人はファーストナビのエージェント機能は便利です。
エージェントを利用する「デメリット」も知りたい人は歯科衛生士の転職で転職エージェントをつかうメリット【5つある】を参考にしてください。
転職サイトを使うときの注意点
歯科衛生士向け転職サイトを使うときの注意点は2つあります。
✔︎ ①:転職サイトにだまされない
歯科衛生士向けの転職サイトは多くのお金を支払った歯科医院を検索上位に上げてきます。ですが上位にある求人があなたにマッチする職場とは限りません。
そのため求人サイトの誘導にハマらないように気をつけましょう。ハマらないためには簡単で会員登録をして自分に必要な情報のみを受け取るようにすることです。
✔︎ ②:転職サイトは登録して利用する
転職サイトは登録して使うこてとで、転職が圧倒的に有利になります。
良質の求人情報はあっとという間になくなります。そのため繰り返しになりますが、自分の条件に合った病院を出たらすぐに知らせてもらう仕組みを整えておくことが大切です。
条件にあった求人のみをメール受信したり、非公開求人が確認できたり、内部の人間関係や院長の性格を教えてくれたり...と、充実したサービスを受けることができます。
どの転職サイトも手数料や費用は一切かかりませんし、登録は1分で終わります。何より最終的に転職する場合は必ず登録が必要なので、便利な機能は初めから使い倒しましょう。
転職の準備をするタイミングはいつ?...「いま」です。
今記事のポイントをまとめます。
・転職のタイミングには個人差があるが、準備するのは「いま」
・現実的な転職するタイミングはボーナスのあと
・キツい人間関係やパワハラに悩んでいるならすぐにでも転職すべき
・転職の準備は2つ「退職手続きの確認」と「転職サイトでのリサーチ」
当たり前ですが、転職するタイミングは自分で決めなければなりません。
なぜなら自分の人生だからです。
そのタイミングに合わせて、よりよい転職するためには転職の準備、心構えをしておくに越したことはありません。
やるべきことはなんとなくわかったし、とりあえず考えてみるか...こう考えているうちは、絶対にあなたは動かないはずです。
ですので、「まず準備する → そして考える」がおすすめです。
精神的に追い込まれてからの転職は、正常な判断ができなくなる可能性があります。あなたの心と体の健康が一番大切です。是非この機会に一歩を踏み出してみてください。
今回は以上です。
✔︎ 【今記事で紹介した歯科衛生士向け転職サイト リスト】
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・ファーストナビ ※ 会員登録で非公開求人が閲覧できる。内部情報に詳しいエージェントのサポートつき。
・Guppy ※ 歯科業界で老舗。会員登録でスカウト機能や、独自の適性診断機能が利用可能。
>>参考:【失敗しない転職】歯科衛生士向けの求人サイトを3種類比較した【おすすめは全部】
>>参考:歯科衛生士向け求人サイト「ジョブメドレー」を徹底レビュー【感想あり】
>>参考:歯科衛生士の転職で転職エージェントをつかうメリット【5つある】