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介護と医療に関わるすべての人にむけた歯医者のブログ

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転職3回目の歯科衛生士が転職を成功させるコツ【回数が多くてもOK】

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転職3回目の歯科衛生士さんへ。



・転職が3回目の歯科衛生士だけど、転職を成功させたい


・転職回数が多いけど...自分にあった歯科医院を見つけたいな


・転職のコツがあったら教えてほしい


本記事ではこういった疑問にこたえます。


本記事の内容


この記事を書いている私は歯科医師です。高齢者歯科を専門にしていて、色々な病院に関わっています。


そのため今まで100人以上の歯科衛生士さんと仕事をしてきて、たくさんの転職と退職を間近でみてきました。


この経験から語ります。普段は Twitter で医療と介護の情報を発信しています。記事の信頼性担保につながると嬉しいです。


『は?ここでダメならどこへいっても通用しないぞ!…みたいに怒鳴ってくる人は無視してOK。
大体は相手のことを思って言っているわけじゃない。マウントをとりたいだけ。「きてくれてありがとう」と言葉をかけてくれた職場もある。怒声を浴びると自己否定が生まれ、心をカラカラにする。逃げるが勝ち』





転職3回目の歯科衛生士さんが転職を成功させるコツ

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結論はひとつ。専門のエージェントにお任せしましょう


具体的には次の2つの転職サイトを活用すれば問題なし。



ジョブメドレー  ※ 転職した後もキャリアサポート。希望条件にあった新着求人をメール受信できる。

ファーストナビ  ※ 内部情報に詳しいエージェントのサポートつき。会員登録で非公開求人を閲覧できる。


流れとしましては「歯科衛生士向け転職サイトに登録 → 転職のエージェントに依頼」これだけです。


転職が多い歯科衛生士さんの転職成功のコツは「エージェントへの依頼」


転職3回目の歯科衛生士が転職を成功させるためのコツは、「エージェントに依頼」することです。


なぜなら自分の希望条件に合った病院を探してきてくれるからです。


エージェントのかかえている求人は非公開の求人から、 しっかりと病院内部を調査した求人、新着ホヤホヤの求人まで、鮮度の高い情報が揃っています。


とはいえ、お金がかかるんじゃないの? 正しい情報ではないのでは?...と不安に思う人もいると思います。


お金に関しては、すべて無料です。歯科衛生士向けの転職サイトは、歯科衛生士と病院をマッチングさせることで病院側から収入を得ているため、歯科衛生士さんの手数料のような費用は1円も発生しません。


もちろんエージェントも人ですので、合う合わないの相性があります。 そのため転職サイトを2つ併用することで、情報量が狭くなることを防ぐことができます。



✔︎ 【デメリットもあるがそれ以上にメリットが大きい 】


エージェントを利用するデメリットを知りたい方は歯科衛生士の転職で転職エージェントをつかうメリット【5つある】を参考にしてください。


内容としては「エージェントによっては時間がかかることがある」「連絡のしつこいエージェントがいる」「希望以外の求人を紹介してくる」です。


このようなデメリットはありますが、自分で探すのに比べて時間の節約だけでなく、圧倒的な情報を得ることができます。


そのため利用することのメリットはかなり大きいので、一度試す価値はあると思います。


次の転職は成功させたいと思う歯科衛生士さんにとって、情報は命です。


いままでの退職理由を深掘りする


今までの病院を退職してしまった理由を深掘りしましょう。


深堀り...つまり自問自答することで、自分にとっての不安な条件と必要な条件が浮かび上がります。


これはそのまま次の転職へのポイントになります。

・給料
・休日
・残業
・福利厚生
・人間関係
・セクハラ、パワハラ


例えばお局衛生士からいじめられて退職をしている場合、 病院内部の「人間関係」は転職にとっての優先事項になります。


>>参考:限界:人間関係に疲れきった歯科衛生士が良質な職場に出会う3つの方法


給料に納得いかなかった場合は、基本給や有給、手当などを事前にしっかり確認することが必要になります。サービス残業なんかも当てはまりますね。


エージェントから正しい情報をもらうためには、希望の条件をしっかり伝えることが大前提です。


✔︎ 選ぶのは歯科衛生士


歯科衛生士の有効求人倍率は20倍ともいわれています。これは一人の歯科衛生士を20もの歯科医院が奪い合っている、という状況です。


それほどに歯科衛生士は必要とされているので、自分に合った病院は必ず見つかります。選ぶのは病院側ではなく、あなたです。


転職サイトに騙されるのはよくない


転職サイトを見ていると、目立つ求人や、検索上位に出てくる求人があります。


でも、転職サイトで人気の求人が希望にマッチしたクリニックとは限りません。お金を払えば検索の上位に表示することができるからです。


そのため転職サイトのエージェントだけに頼りっぱなしは危険で、自分から情報を取りに行く姿勢は必要です。


✔︎ 転職サイトに騙されない対策


・ ジョブメドレー:「希望条件に合った求人のみをメール受信する」を設定しておく


・ファーストナビ:「非公開求人」を定期的にチェックする


このあたりはひと手間かかりますが、やっておくだけで”合わない職場”を避けるための防波堤になります。


【転職3回目でも関係ない】過去の経験はすべてプラス

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転職3回目でも、良い職場に転職できますか?


答えは Yes です。


もちろん希望する条件にもよりますが、私の周りでも良い病院への転職を成功しています。


自分に合った歯科医院にまだ出会っていないだけです。


✔︎ 歯科衛生士の転職に関するデータ

・30代での転職回数は平均3回

・結婚、出産、転勤、介護などのライフイベントで転職が多い仕事

・必要とされている職種なので仕事は比較的見つけやすい


二度あることは三度ない。三度目の正直...はある。


転職する回数が増えてくると不安になりますよね。


2度あることは3度ある、と思ってしまいがちです。特に転職3回目だと、実質4件目ということになりますのでなおさらです。


ですが、2度あることは3度ありません。必ず、自分が輝ける職場が見つかります。


三度目の正直...という言葉を信じて、自分に合った職場に出会うために何度も挑戦してください。


何度も言いますが、歯科衛生士は必要とされている仕事です。働く場所を選ぶのはあなたです。


心と身体の健康がなによりも大事


あなたの心と体の健康が何より最重要、ということは忘れないでください。


なぜなら心身ともに健康だからこそ、 働くことができるからです。


実際うつ病になってしばらく働けなくなった歯科衛生士さんもいます。復帰までの数年間働くことができませんでした。


転職を繰り返したということは、「自分自身を守った勇気ある行動」と言い換えることもできます。


心と体の健康は土台です。十分に気をつけてくださいね。


転職3回目の歯科衛生士さんへ。まずは行動→動きながら考える

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今回の記事をまとめます。



・転職3回目の歯科衛生士が転職を成功させるコツは「エージェントに依頼」


・ジョブメドレーとファーストナビの2つを利用することで、情報の一本化を防止


・転職サイトからの情報だけに騙されない。情報は自分でも取りにいく


・転職回数が多い...は問題ない。必ず自分に合った病院は見つかる


・心と身体の健康が最重要です



何事もそうですが、まずは動いてみないと何も変わりません。


今回紹介した転職サイトを使うタイミングはいつか?...と言われればその答えは「今すぐ」が一番正解です。


よく「後で考えよう」という人がいますが、 この先転職への不安がふえたり、余裕がなくなってしまったら心理的に追い込まれると思います。


転職活動は少しハードかもしれませんが、より良い転職を目指すために少し歯をくいしばることも大切です。


まずは行動 → 動きながら考えましょう。


転職サイトは1度登録してしまえば後は連絡をまって、興味ある求人に応募するだけです。登録は1分程度で終わりますので、是非この機会に行動してみましょう。


今回は以上です!良い転職になりますように!


✔︎ 【転職3回目の歯科衛生士さんの転職を成功させる求人サイト】


ジョブメドレー  ※ 転職した後もキャリアサポート。希望条件にあった新着求人をメール受信できる。

ファーストナビ  ※ 内部情報に詳しいエージェントのサポートつき。会員登録で非公開求人を閲覧できる。


>>参考:歯科衛生士向け求人サイト「ジョブメドレー」を徹底レビュー【感想あり】

>>参考:歯科衛生士の転職で転職エージェントをつかうメリット【5つある】


✔︎ 【年代別 歯科衛生士におすすめの転職サイト】




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