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東京で歯科衛生士として働くメリット・デメリット【1分でよめる】

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東京で働くメリットデメリットを知りたい歯科衛生士さんへ。



・歯科衛生士だけど、東京で働くメリットはなんだろう


・デメリットもあったら知りたいな


・東京にこだわる必要ってあるのかな


本記事ではこういった疑問にこたえます。


本記事の内容


この記事を書いている私は歯科医師です。地方の出身で、いまは東京で働いています。


高齢者歯科を専門にしていて複数の病院と関わっています。


そのため今まで100人以上の歯科衛生士さんと仕事をしてきて、東京で働くメリットデメリットを肌で感じてきました。


この経験から語ります。1分ほどお付き合いください。


普段はツイッターで医療と介護の情報を発信しています。気にの信頼性につながると嬉しいです。


『毎日体操をしてご飯を全部食べ友人と談笑して決まった時間に寝る。それをくり返す老人ホームのお婆さんが「長生きしたいわけじゃないのよ。生きてるうちはなるべく元気でいたいの」と笑っていて、真理だと思った。意識すべきは健康寿命。自立した生活のできる「健康寿命」は平均寿命より約10年も短い。』




歯科衛生士が東京で働くメリット・デメリット

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以下のとおりです。


✔︎ 歯科衛生士が東京で働く【メリット】


①:給料が高い


②:経験を積める


③:求人数が多い


④:プライベートが充実する


⑤:地方に戻れる(※地方出身者)


✔︎ 歯科衛生士が東京で働く【デメリット】


①:人が多い


②:生活費が高い


③:求人数が多い


順番にさくっと見ていきましょう。


メリット①:給料が高い


東京は全国で一番給料が高いです。


東京で働く歯科衛生士の平均年収は380万円。パートで1,490円です。


全国の平均は年収350万円、時給1,220円なので東京はかなり高めです。


高い給料もらえるというのは強みかなと思います。

>>参考:【比較】東京で働く歯科衛生士の平均年収を解説します【リアルな給料事情】


メリット②:経験を積める


地方に比べて経験値を積むことができます。開催される講習会や交流会も多く、参加が容易です。


そのためキャリアアップにも繋がりやすいです。


今はオンラインも盛んになってきているため、地方にいても経験値が上がらないということはありません。


ですが実際に「人と会う」ということに関しては東京が圧倒的です。


メリット③:求人数が多い


東京は歯科衛生士の求人数が多いです。歯科医院の数も多く、その分、歯科衛生士の募集もたくさんあります。


実際に転職サイトを見ると分かりますが、常時1,000件以上の求人があります。


そのため転職が容易にできるので、選択肢は広いです。自分に合わない病院でそのまま働き続ける必要はありません。


メリット④:プライベートが充実する


プライベートが充実します。


特に外に出る...ということに関しては東京は圧倒的です。


街によって風景は全然違いますし、遊ぶ場所は山ほどあるので困りません。


プライベートの意味でも経験を積むことができますね。


メリット⑤:地方に戻れる(※地方出身者)


地方出身の人にとっては「東京でキャリアを積んで戻ることができる」というメリットもあります。


東京で経験したことは地方に戻っても必ず役に立ちます。


東京という激戦区で働いた経験やプライベートで体験したことなどは、宝モノになります。


デメリット①:人が多い


続いtえ、デメリットもみていきましょう。まず「人が多い」というのはデメリットです。


あまりにも窮屈な空間は心身ともに疲れてしまいます。


通勤電車はぎゅうぎゅうですし、休日の人出もうんざりするほど多いです。


地方出身の人にとっては最初はかなり辛い思いをします。


これらを解消するには「通勤と逆方向の病院に勤める」「病院の近くに住む」といった工夫で解消することができます。


デメリット②:生活費が高い


東京は物価が高いです。


総務省のデータによると全国平均の物価を100とした場合、東京は104.4と全国で一番です。


特に家賃は高いので注意が必要です。あまり家賃の高い所に住んでしまうと、 毎月の生活を圧迫してしまいます。


とはいえ、一人暮らし自体は経験値を相当あげますので一度経験しておくことはおすすめです。


>>参考:歯科衛生士は東京での一人暮らしを経験すべきです【手順・実例つき】


デメリット③:求人数が多い


メリットで紹介した「求人が多い」はデメリットにもなります。


単純に、病院が多すぎて、迷う原因になるからです。


どの病院を選んだら良いのかわからない、実際に自分に合った病院が分かりにくい、 といった状況から転職を繰り返してしまう歯科衛生士さんもいます。


このあたりは、 細かい条件で検索できる求人サイトを使うとリスクを減らすことができます。


>>参考:【基本】東京で求人をさがす歯科衛生士におすすめの転職サイト3選


東京でも地方でも、歯科衛生士は働きやすい病院をみつけるべき

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ここまでメリットとデメリットを紹介してきましたが、歯科衛生士としては東京で働くより、働きやすい病院で働くことも重要ではないでしょうか。

本当に東京で働く意味があるのか


本当に東京で働く意味があるのか、 考えたことがありますか?


東京で働いている歯科衛生士さんは、主に以下の4つに当てはまります。


・そもそも東京出身

・目標がある

・経験を積みたい

・家庭の事情


東京で働かなければいけないという事情があるのであれば仕方ありません。


ですが、東京の病院で働くよりも自分にとって働きやすい病院で働く...ということが生活の質をあげるのは忘れないでください。


自分の環境は自分で変えていくしかありません。


郊外という選択肢


郊外に働くという選択肢もあります。


郊外にいけば電車の混み具合が緩和されたり、病院によって給料高い場合もあります。


東京に住みつつ郊外で働く場合や、 郊外に引っ越して郊外で働くパターンもありますね。


郊外に住んで都心で働く場合は家賃を安くなりますが、通勤がきつくなる場合が多いので注意してください。


以前に私が働いていた埼玉県は良いところでしたよ。


>>参考:【厳選3つ】埼玉県で求人を探している歯科衛生士が使うべき転職サイト


働く期間を決める


働く期間を決めておくというのは大切です。


時間は有限だからです。


それに合わないなと思った病院でずるずる働いていたり、生活きついなあと思う家賃を払いながら暮らしていると、心を傷つけつつ生活することになります。


日本には歯科医院は7万件あり、歯科衛生士としても選択肢はかなり広いです。


また歯科衛生士以外の仕事も世の中にはたくさんあります。


自分が楽しいと思える生活スタイルを目指していきましょう。


【東京ではたらく】歯科衛生士は心と身体を大切に

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東京で歯科衛生士をするメリットとデメリットを紹介しました。


✔︎ 歯科衛生士が東京で働くメリット


①:給料が高い


②:経験を積める


③:求人数が多い


④:プライベートが充実する


⑤:地方に戻れる(※地方出身者)


✔︎ 歯科衛生士が東京で働くデメリット


①:人が多い


②:生活費が高い


③:求人数が多い


東京のメリットを最大限に活かしつつ、楽しい時間を過ごしてください。


なにより心と身体の健康が一番です!


今回はこんな感じです。記事が参考になれば幸いです。


>>参考:【比較】東京で働く歯科衛生士の平均年収を解説します【リアルな給料事情】

>>参考:【基本】東京で求人をさがす歯科衛生士におすすめの転職サイト3選

>>参考:歯科衛生士は東京での一人暮らしを経験すべきです【手順・実例つき】





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