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歯科衛生士は東京での一人暮らしを経験すべきです【手順・実例つき】

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東京での一人暮らしに興味がある歯科衛生士の方へ。



・歯科衛生士として上京を考えているが、どうしたらよいかよくわからない


・歯科衛生士の東京での一人暮らしの実情をしりたいな


・お金とか人間関係とか...いろいろ不安があるけど大丈夫かな...


本記事ではこういった疑問にこたえます。


本記事の内容


この記事を書いている私は歯科医師です。摂食嚥下を専門としてフリーで活動しています。


そのため色々な病院で、歯科衛生士さんとかかわり、多くの入局をみてきました。


その中には、地方から東京に出てきて一人暮らしをしている歯科衛生士さんも多くいます。


この環境から語ります。普段はツイッターで医療と介護の情報を発信しています。


記事の信頼性の担保のなると嬉しいです。


『もし家族を介護することになったら"すぐにプロを頼る"…というのは覚えていてほしいな。
経験上、在宅の介護で苦労するのは家事、入浴、排泄。すべて親族だけで担おうとすると心身がすりへり、自分の美容院どころか病院すらいく余裕がなくなる。プロに頼って。そのために介護保険を毎月払ってるんだ。』




歯科衛生士が東京で一人暮らしする方法【手順】

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歯科衛生士が東京で一人暮らしする方法は以下の手順です。


・病院探し


・家探し


この2つがすべてです。


まずは病院探し


東京で一人暮らしをするためにまずは病院を探す必要があります。生活を維持するために、給料をもらわなければならないからです。


求人サイトをつかって、給料とエリアにくわえて希望する条件を検索しましょう。


東京での仕事探しにおすすめの求人サイトは【基本】東京で求人をさがす歯科衛生士におすすめの転職サイト3選で解説しています。


結論だけいうと「求人数」と「質」が大事です。お金の心配な衛生士さんは「住宅手当」「引越し手当」の支給される病院がオススメです。初期費用や日々の生活が楽になります。


一人暮らしのための家を探す


つぎに東京の病院を見つけつつ、暮らす家を探すことが必要です。


家賃の適正価格は手取りの30%です。手取りが20万円であれば6万円の家賃ということになります。


家賃は毎月払うものですので、生活をあまりに圧迫すると精神的にもきつくなります。


働く場所と家賃を基準に、一人暮らしをするエリアを決めましょう。


割と郊外に住むのはありです。埼玉、千葉、神奈川から都内へ通勤している歯科衛生士さんも多いです。


✔︎ 初期費用には注意

引っ越すための初期費用は約50万円ほどかかります。敷金、礼金、仲介手数料、前家賃、家電の準備はわりと出費が大きいです。 貯金がない人は貯めるか、引っ越し手当や住居手当が病院に転職しましょう。いまは礼金や仲介手数料が無料な不動産屋さんもあるようです。
>>参考:ビレッジハウス【敷金・礼金・手数料・更新料が全て無料!】



病院の面接と家探しは一度におわらせる


地方から東京へ一人暮らしする場合はなるべく一度に面接と家探しをしましょう。


何度も行き来すると、体力もお金も消費します。


実際に午前に病院の面談を入れて、午後に不動産屋と部屋を回る強行スケジュールで上京してきた歯科衛生士さんもいます。


自分で病院の面談をセッティングするのがめんどくさい...という人は上記で紹介した求人サイトを使うと、エージェントがすべてやってくれるので便利です。


特に勤務開始時期や入居開始時期などのすり合わせは重要です。


ここまで完了すれば、引っ越し準備をすることになります。


万が一、今の病院をやめていない場合は早く退職手続きをしましょう。>>参考:【歯科衛生士の退職手順】やるべき手続き完全版【チェックリスト付】


ここまでくれば、東京での一人暮らしの準備はととのいました。


上京した時の不安【東京・一人暮らし・歯科衛生士】

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上京したときの不安は以下の4つです。



①:お金の不安


②:家事の不安


③:体調不良のときの不安


④:人間関係への不安


実際に東京で一人暮らしをしている歯科衛生士さんに上京時の不安を聞いてみた結果です。


お金・家事・体調不良・人間関係


①:お金の不安


東京で一人暮らしをする場合まずは生活するということが最優先です。


歯科衛生士は資格職でもあり需要が伸びている職種です。そのため職に困るということは当面なさそうです。


給料の他に住宅手当が含まれていると、お金も楽になります。働きつつキャリアアップを目指すこともできます


>>参考:【給料が安い..】歯科衛生士の年収をあげる方法4選【月に数万円稼ぎつつ勝ち組をめざす】



②:家事の不安


家事ができない家事が嫌いという衛生士さんもたくさんいました。


それでもも頑張って食事つくったり、掃除や洗濯に励んでいたようです。逆に楽しんでやっていた歯科衛生士さんもいましたね。


なるべく自炊すると節約になりますが、東京には家事代行サービス何ていうことはあったりします。


1時間2,000円台から利用できるので、生活に馴染んできたら是非ご褒美に頼んでみてはいかがでしょうか。


>>参考:【割引あり】ヘビーユーザーの私がおすすめする女性向け家事代行3社



③:体調不良のときの不安


体調不良を想像すると不安になります。具合の悪い時は体も心も消耗してしまいます。


そのときに近くに友達がいたりパートナーがいたりすると安心です。


一人の場合のそなえて薬や体温計、氷枕、冷えピタを準備しておくことは大切です。



④:人間関係への不安


東京での一人暮らしは人間関係に不安を抱えることも多いです。


誰しも新しい土地では、そのような不安を抱えて当然です。ですが心配する必要はありません。


人間関係は職場から始まることが多いですが、休日などを利用してそのほかの友達が自然にできます。


今はリアルじゃなくてもネット上で仲良くなることもあります。


それに人間関係は運もあります。どうしてもダメな時は逃げればいいのです。歯科衛生士なら仕事はいくらでも見つかります。


新しいチャレンジをした自分を誉めてあげてくださいね。


【生活の実例】東京で一人暮らしの歯科衛生士


東京での一人暮らしの生活の実情を2例あげてみます。


✔︎ 歯科衛生士A(20代) 給料25万円(手取り20万円)週休2日 

家賃 6万円(うち住宅手当4万円)
水道光熱費 1万円
食費 3万円
通信費 1万円
交際費 5万円
服飾代 3万円
貯金 5万円


✔︎ 歯科衛生士B(30代) 給料30万円(手取り25万円)週休2日

家賃 7万円(うち住宅手当1万円)
水道光熱費 1万円
食費 2万円
通信費 1万円
交際費 5万円
趣味 3万円
貯金 7万円


このように家賃が適正であれば、わりと楽しみつつ生活することができるのがわかると思います。


【東京での一人暮らしを迷っている歯科衛生士さんへ】「経験」という宝物をもらえます

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今回の記事をまとめます。



・歯科衛生士が東京で一人暮らしするにはまず「病院」と「家」をさがす


・住宅手当、引越し手当のある歯科医院をさがしてみよう


・お金、体調、家事、人間関係..いろいろ不安は考えられる


・歯科衛生士であれば生活は大丈夫。仕事に困ることはない。


何でもそうですが、まずは動いてみないと何も変わりません。動かない理由はいくらでも思いつきますよね。


東京での一人暮らしはどんなことが起こっても最終的に「経験」という名の宝物に変わります。


宝物は自分の財産です。


さらに歯科衛生士はいま必要とされている職種です。体さえ健康であれば仕事に困ることはありません。


若いうちこそ、いろいろなチャレンジしてはいかがでしょうか。今が一番若いです!


今回は以上です!


>>参考:東京で歯科衛生士として働くメリット・デメリット【1分でよめる】

>>参考:【基本】東京で求人をさがす歯科衛生士におすすめの転職サイト3選

>>参考:【給料が安い..】歯科衛生士の年収をあげる方法4選【月に数万円稼ぎつつ勝ち組をめざす】

>>参考:ビレッジハウス【敷金・礼金・手数料・更新料が全て無料!】





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