【別の仕事もあり】歯科医師の仕事がつまらないと思う先生へ【まずは一度立ち止まろう】
仕事をつまらないと感じている歯科医師の先生へ。
・歯医者として働いているけど、つまらないな。
・将来も不安だし、どうしたらよいだろう
・別の仕事にチャレンジしてみようかな...
本記事ではこういった疑問にこたえます。
■本記事の内容
この記事を書いている私は歯科医師です。
歯医者の仕事はとりあえず続けているけど、つまらないな...と思っている先生にむけての記事です。
以前、仕事がつまらなくなり、休養したことがあります。その後、友人と共同でクリニック設立し、今はフリーとして働いています。
その経験から語ります。Twitterで情報発信しているので、信頼の担保になると嬉しいです。2分くらいで読み終わります。
以前、100均で買い物しようとしたら何を買いにきたのか忘れたことがあった。隣にいた祖母の「そんなものよ。いるものなんて、大してないの。いらないものが綺麗に並べられているから、みんなウッカリ買ってるだけ」という言葉に影響され、そこから大幅に支出は減ったけど、確かに生活に支障はない。
— しろたぬ@歯の人☘お豆腐メンタル (@shirotanu_dds) 2020年8月6日
『以前、100均で買い物しようとしたら何を買いにきたのか忘れたことがあった。隣にいた祖母の「そんなものよ。いるものなんて、大してないの。いらないものが綺麗に並べられているから、みんなウッカリ買ってるだけ」という言葉に影響され、そこから大幅に支出は減ったけど、確かに生活に支障はない』
歯科医師の仕事がつまらない
多くの人は10代〜20代前半に歯科医師になると決めて大学に行くわけで、その決断が自分にピッタリと合う職業というわけではありません。
仕事していくうちに「つまらない」と思うことは、どんな職業にも限らず仕方のないことかなとも思います。
歯科医師の仕事がつまらないと感じる理由としては以下の3つが考えられます。
①好きじゃない
②向いていない
③稼げない
上記の通りです。
歯科医師の仕事がつまらない理由①:仕事内容が好きじゃない
「好きじゃない」と思うのは、仕事をつまらなく感じる大きな理由のひとつです。
好きでなければ熱中できないし、上達も遅くなります。
歯科医師の仕事を好きだ、と感じてる先生に比べるとやっぱり知識的にも技術的にも向上力が違います。
結果として、スキルや患者さんの数に反映されるので、さらにつまらないと思うループにハマってしまいます。
若いときに決めた職業をずっと好きでいられるかというと、全員がそういうわけでもなくて、波があります。
好きに感じるときはすごく調子がいいしうまくいきますが、つまらないなと思ったときほど、うまく回りません。
こういうときは思い切って新しい分野にチャレンジしてみるのはオススメです。たとえば、小児を深掘りしてみたり訪問歯科をやってみたり、嚥下を勉強してみたり。
好きじゃない時期を肯定的にとらえて、前向きな成長期間に変えてしまいましょう。
歯科医師の仕事がつまらない理由②:向いてない
自分には向いてない、と思ってしまうと途端に仕事はつまらなくなります。
向いてないことを続ける、ってかなりの苦行です。
とはいえ世の中の人全員が向いてる仕事をしているわけではなくて、 食べるため家族を養うために頑張って働いています。
それでも冷静に考えると、30年40年ずっとこの感情で働き続けるって結構不幸ではあります。
しかも家族や友人と過ごすより、病院で過ごす時間の方が長いわけです。
ですので少しでも向いてそうな分野を探してみたり、極論、他の仕事にチャレンジするのはアリかと。
そのまま惰性で働いている人もいるので、「向いていない」と気づいたことは大きな進歩です。
大きく成長するチャンスです。
歯科医師の仕事がつまらない理由③:稼げない
稼げないからつまらない。これも生活するうえで当然です。
お金がないと生活できないし、楽しみや癒しの選択肢も狭くなってしまいます。
「稼げないから、つまらない」という図式が成り立つ人は多いです。
稼げたらつまらなさが消えるかどうかは稼いでみないとわからないですし、 そのためにはスキルの向上だったりマーケティングだったりと、色々な要素がからみます。
そのため、ひとつひとつトライしてみるというのは有効です。
気をつけて欲しいのは、上を見ればキリがないですし、他人と比較することは不幸の原因です。
自分は自分です。
稼げないからつまらないと思っている人はまずは稼ぐ努力をしてみて、そこに楽しく生きるというスパイスをいれていきましょう。
勤務医の場合、スキルをあげる以外にも、転職するという選択肢もあります。
知らない間に、自分の価値以下の待遇で働いていることもあるので、定期的に求人サイトを確認するのは大切です。
おすすめの方法は3つくらいの求人サイトに登録して、 自分の条件に合った求人がメールで届くように設定しておくことです。
この一手間をかけるだけで、いちいち新着求人をチェックする必要もなく、圧倒的に労力が省けます。
実際に転職で利用した求人サイトを歯科医師向け求人サイトを3種類比較した。実際に転職済み。【おすすめは全部】で解説しています。
すべて無料で利用できます。
別の仕事ってあるのかな【副業的アプローチがおすすめ】
歯医者の数がコンビニの数より多いのは有名で、それだけライバルがたくさんいます。
歯科医師という免許は定年がないので、そこまでやってられない、と思う人もいます。
事実、歯科医師免許をもちつつも別の仕事をしている人もいます。
知っている限りでは飲食業、芸能活動、不動産賃貸業、コンサルティング会社経営...です。
実際に行動する人は少なくて、歯医者以外を本業にしている人はもっと少ないです。
そのため、まずは動いてみることが大切で、例え失敗したとしても得られる経験は貴重です。
歯医者の仕事をスパッとやめるとリスクも高いので、 空いた時間にやれることや休職して3ヶ月くらい何かやってみるとか、そういう期間を決めてもいいと思います。
ここで別の仕事って何があるのかな。。。と考えているようだと、高い確率で歯医者に戻ってくることになります。
他の仕事の給料を調べたり、イチからスタートする現実を考えると、歯科医師免許を使うのが手っ取り早いと感じるからです。
それが決して悪いことではなくて、むしろ改めてそういう経験ができたってことはすごくプラスに働きます。
...それでも一度他の仕事も経験してみたいという物好きな先生には、プログラミングを覚えることをオススメします。
プログラミングができると、論理的な思考を身に付けつつ、自分のアイディアを形にすることができます。
世界とつながることができますし、未来への投資になます。
もし、つまらないと思いながらただ漠然と働いているのなら、ぜひやってみて欲しいです。
実際僕も休業期間中、友人に勧められたプログラミングスクールを受講して、プログラミングを学びました。
ボクが4週間かけてプログラミングを学んだのはTechAcademy [テックアカデミー]というスクールの「はじめてのプログラミング」というコースです。
ネットでちょっとしたサイトを作るくらいまでは簡単にできるようになるので、歯科業界に戻ったときでも特殊スキルとして役に立つかなと。
値段は11万円くらいするので、正直少し高いです。
その分チャットで質問すればすぐ返答がありますし、なにより4週間で完結します。
オンラインで受講なので、全国どこにいても学べます。
無料で体験できるので、別の仕事で一時的に稼ぐより将来的なスキルを身に付けたい先生はぜひ自分に投資してみてください。
無料体験>>【公式】TechAcademy [テックアカデミー]
つまらないと思ったら一度立ち止まるのはオススメ
仕事をつまらないなと思ったとき、 そのときは一度たちどまってみてください。
立ち止まって、ゆっくり自分を見つめ直す時間を作りましょう。
旅行
旅行はおすすめです。
旅行は精神的にリラックスするだけではなく、世界観をかえることがあります。
僕も実際3カ月ほど休業したことがあって、その時東ヨーロッパを回ったんですけど、景色とかすごいよくて自分の悩みなんて本当にちっぽけなんだなって思うことができました。
別にそんな遠くに行かなくても近くでも、いいです。
むしろ、日本の良いところ、ステキですよね。
その中で、ゆっくりと自分を見つめ直す時間を確保することはすごくおすすめです
国内旅行で自分をいたわる>>じゃらんnet
休養
つまらないと思ったとき、休養するのは重要です。
何をするにしても心と体の健康は資本です。
旅行は疲れてしまうこともありますが、とにかく体を休めることに重点を置く時間も必要です。
本来であれば仕事の時間なのにカフェで本を読んでいるとか、 マッサージを受けてリラックスしてるとか、ゆっくり散歩しているとか、そんな時間はなかなか取ることができません。
自分の体にとってはものすごく回復力を与えてくれる時間になります。
好きなことをする
自分の好きなことに没頭する時間も大切です。
なぜならそれだけで自分の心と体は癒されるからです。
興味あることや趣味に没頭する時間って、社会人になるとあまり取れないんですよね。
次ゆっくりできるのは老後、みたいな感じなので、 逆に今時間を取れるって凄くプラスなことです。
趣味がないという先生は趣味を探してみる時間と考えてみてください。
とにかくいろいろチャレンジできるっていうことが成長も促します。
まとめ
今回の記事をまとめます。
・歯科医師をつまらないと思う理由は3つ
・①好きじゃない、②向いていない、③稼げない
・別の仕事をするならまずは副業から
・一度立ち止まって「旅行」「休養」「趣味」に向き合うのはアリ
・自分の心と身体が一番大事
歯科医師が全員、天職だと思っているわけではありません。
つまらないと思いながらやっている先生たちもいます。
30年も40年もがむしゃらに働くだけじゃなくてもいいはずです。
長い人生のたった数年、休養して自分を見つめなおす機会があっても文句は言われません。
この先仕事をする中で毎日つまらないと思って続けるより、 何か行動してみてこれ自分にはちょっとは向いてるかもなんて思うことだ見つかった方が人生豊かになるはずです。
歯科医師は患者さんに貢献できる仕事とはいいつつも、まず自分の心と体が健康でなければ、相手の悪いところは治せません。
まず自分を大切にして、この先楽しく生きていくように小さなチャレンジをしていきましょう。
一度歯医者をやらなかった経験があるとか、他の仕事したことあるっていう経験は必ず活きてきます。
なにごともそうですが、まずは行動してみないと何も変わりません。
思い立ったいまがタイミングです。一歩を踏み出してみてください!
【自己投資】無料体験>>【公式】TechAcademy [テックアカデミー]
国内旅行で自分をいたわる>>じゃらんnet
✔︎ 【実際に転職で利用した求人サイトの比較】
歯科医師向け求人サイトを3種類比較した。実際に転職済み。【おすすめは全部】