【ブランクあけの歯科医師向け】復職に強い求人サイトの選び方 + おすすめ2選
ブランクからの復職を考えている歯科医師の先生へ。
・ブランクからの復職を考えているけど、どうやって病院を探したらうまくいくかな
・求人の見極め方とかってあったら知りたいな
・それでも、ブランクから復職にかなり不安...
本記事ではこういった疑問にこたえます。
■本記事の内容
この記事を書いている私は歯科医師です。
以前の職場で人間関係でこじれ、数ヶ月の間、歯科医師の仕事から離れました。
そこから復帰した経験から語ります。
復職を考えているけれど、ブランクで不安な勤務医の先生はぜひご覧ください。
2分くらいで読み終わるかと思います。
Twitterで情報発信しているので、信頼の担保になると嬉しいです。
石の上に3年、は盲目的に信じちゃダメ。ツラい環境を耐え抜いた人にとっては「努力」「根性」は自信みなぎるパワーワード。でもその背後には「尊重」「激励」なら成長できたであろう人たちが存在する。結局、環境がすべて。人間、元々の能力に大した差なんてない。ヤバいと感じたら、石の上に3秒で。
— しろたぬ@歯の人☘お豆腐メンタル (@shirotanu_dds) 2020年8月14日
『石の上に3年、は盲目的に信じちゃダメ。ツラい環境を耐え抜いた人にとっては「努力」「根性」は自信みなぎるパワーワード。でもその背後には「尊重」「激励」なら成長できたであろう人たちが存在する。結局、環境がすべて。人間、元々の能力に大した差なんてない。ヤバいと感じたら、石の上に3秒で』
【ブランクOK】復職に強い求人サイト選び方 + おすすめ2選
結論からいうと、求人数(募集)が多く「ブランクOK」で検索できる求人サイトに登録しておけば問題なしです。
✔︎ 【ブランクあけの先生にオススメ】復職に強い求人サイト 2選】
グッピーとファーストナビは、実際に私が転職で利用しています。
求人数は大事。「グッピー」と「ファーストナビ」で網羅できる。
歯科医師向けの求人サイトは山ほどあるので、まずは求人数の多いサイトを利用しましょう。
求人数が少なければ探すのは無駄だと言えるレベルです。
それを前提に「ブランクOK」で検索できる求人サイトはグッピーとファーストナビの2つです。
この二つのサイトの詳細な比較は歯科医師向け求人サイト3社を徹底比較。実際の転職体験をふまえてで解説しています。
【見極め】求人の選び方
とはいえグッピーとファーストナビは求人数が多い分、絞り込むのも大変です。
ですので、ここからある程度見極めつつ、調べる作業が必要です。
ここでしっかり見極めないと、延々と大量の募集を眺めることになってしまいます。
✔︎【求人の絞りこみ】
グッピーは求人数も多いので、他の条件と合わせて絞り込んでいきましょう。
ファーストナビは内部情報を精査している分、「ブランク相談可 」での検索だけでもかなり絞り込むことができます。
また、このような機能は求人サイトへの登録が必要(無料・匿名可)なのですが、求人サイトを使って転職する場合、最終的に登録が必要になります。
そのため最初から登録して利用するのもポイントです。
利用できる機能は初めから使い倒した方が、圧倒的に効率的かつ有利に転職できます。
さらに見極める点としては「教育制度充実」「社内の研修制度」「社外セミナーの補助」「福利厚生に産休実績」です。
募集要項の中に記載があったりする病院は、ブランクを歓迎している可能性が高いです。
【求人サイトに騙されない】タイミングは重要
転職はハッキリいって、タイミングです。
求人サイトを使いこなしても、出ている求人が微妙だったらあまり意味がないですよね。
また、求人サイトを見始めると、よく目に付く求人だったり凄く魅力的に見える求人が飛び込んでくるようになります。
病院側は求人サイトにお金を払うことで広告を上位表示させ、何度も表示させることができます。
ですので求人サイトで人気の求人が、あなたにマッチする職場とは限りません。
求人サイトとしてもあなたに転職してもらうことで利益が生まれますので、言いなりになってはいけません。
そのため、求人先に選ばれるのではなく求人先を選ぶという意識が大切です。
求人サイトに登録して求人情報をチェックして、そこでメールをやりとりしたり実際の面接で話を聞いてみる...こういうプロセスを何度か試した後に、最終的に自分で判断するようにしましょう。
当然、働いてみないとわからないのですが、求人サイト使い倒して確率をあげつつ、「これだ」と思う求人が出てきたらまずは行動してみることをオススメします。
【不安を解消】ブランクからの復職
ブランクに不安を感じたとき、考えてほしいことは以下のひとつだけです。
「ブランクは歯科業界の常識」
上記の通りです。
基本的に「ブランクOK」を掲げている病院は、歯科業界で働く人がブランクがあって当然だよね、という認識があります。
女性の出産、育児、引越しなどのライフイベントはもちろんですが、それに携わる男性だって育児休暇を取得する時代です。
そのためブランクを受け入れる体制というのは、整っている病院も多いです。
【ブランクからの復職】不安の具体例
不安の具体例を挙げておきます。
実際に落とし込むことで、何が不安なのか再認識することができます。
・旅に出て、しばらく働いていなかった
・スキルに不安をもっている
・仕事と家事のバランスをとりたい
・古いやり方や技術しかない
・人間関係で嫌な思いをして、働くのが嫌になってしまった
こういった不安を感じている方は、理由はどうであれ、「歯科業界の常識」 ということを思い返してください。
男性であれ女性であれ、ブランクあけの先生は必要とされています。
【譲れない条件】軸は持っておく
自分の中に軸を持っておきましょう。譲れない条件と言い換えることができます。
軸さえあれば、新しい病院に飛び込んだとき、続けるのか辞めるかの基準を持つことができます。
・18時までに帰りたい
・土日祝日は休みたい
・長期休暇をとりたい
・〇〇のスキルを学びたい
・訪問診療に挑戦したい
・社会保険に加入したい
・産休をとりたい
・良質な人間関係で働きたい
転職した先の病院が実際どうなのかは、働いてみないと分かりません。
自分に合う合わないもあるからです。
そのため自分の中に軸を持って転職することは大切です。
※ 一見ブランクとは関係ないのですが、特にワークライフバランスをとりたいという先生は訪問歯科に挑戦してみてください。
比較的新しい分野なので未経験やブランクのある先生は大歓迎ですし、 これからの高齢化社会のスキルを身につくので、オススメです。
>>参考:【訪問歯科をおすすめする理由】アルバイト(非常勤)を考えている歯科医師の先生へ。
辞めることを考える
これから転職を考えているのに何で?と思うかもしれませんが、転職前に辞めることを考えておくのは重要です。
前提として病院は先生を守ってくれません。
人間関係が悪かったり、環境が悪ければ自分で辞める決断をしなければいけません。
自分の心と身体の健康が最優先、ということを忘れないようにしてください。
これを頭の片隅に入れつつ、働くことで気持ちが少し楽になります。
まずはチャレンジ。動きつつ考えましょう
今回の記事をまとめます。
・ブランクに強い求人サイトは「グッピー」と「ファーストナビ」の2つ
・求人を見極めるには、求人サイトに登録して機能を使い倒すのが効果的
・ブランクからの復職は歯科業界では常識
・自分の心と身体の健康を最優先に考える
なんでもそうですが、まずは行動してみないと何も変わりません。
今回紹介した転職サイトを使うタイミングはいつかと言われれば、思い立った今が一番正解です。
ブランクに不安を感じるかもしれませんが、より良い転職を目指すために少し歯をくいしばることも必要です。
まずは行動して、そのあと動きつつ考えましょう。
繰り返しになりますが求人サイトを使って転職する場合、最終的に登録が必要になります。
そのため最初から登録して、便利な機能を使い倒す方が効率的かつ有利に転職できます。
歯科医師向けの求人サイトは1度登録してしまえば、後はメールを確認しつつ自分にマッチしたと思う病院に応募するだけです。
紹介した求人サイトの登録はそれぞれ1分程度で終わるので、是非この機会に行動してみてください。
今回は以上です。
✔︎ 今回の記事で紹介した求人サイト【とりあえず登録する価値あり】
✔︎ 【今回の内容に関連した記事】
・歯科医師向け求人サイト3社を徹底比較。実際の転職体験をふまえて。【おすすめは全部】
・【訪問歯科をおすすめする理由】アルバイト(非常勤)を考えている歯科医師の先生へ。