【正社員で17時まで...】歯科衛生士が早く終わる病院を見つける方法
「早く終わる」「定時が早い」。そんな病院で働きたい歯科衛生士さんへ。
・歯科衛生士だけど、早く帰れる病院で働きたい
・できれば17時までがよいけど、9時5時の正社員は難しいかな...
・そんな求人ってあるのかな。どうやってみつけたらよいのだろう
本記事ではこういった疑問にこたえます。
■ 本記事の内容
- 【歯科衛生士】早く終わる病院探し。「正社員で17時まで」は狭き門
- 【正社員で17時まで...】衛生士が早く終わる病院をみつける方法
- 早く終わる病院が見つからなかったときの対処法
- 【歯科衛生士の転職】早く終わる病院の求人は必ずにみつかる
この記事を書いている私は歯科医師です。以前に18時終わりの病院で働いていたことがあります。
仕事が早く終わるとプライベートがかなり充実して、楽しい生活を送ることができました。
大学の関係で退職することになってしまったのですが、今でも18時おわりは最強だと思っています。
この経験から語ります。1分くらいで読み終わるかと。
普段は Twitter で医療と介護の情報を発信しています。記事の信頼性担保になると嬉しいです。
高齢者が人生で後悔する事のひとつに、挑戦しなかった…がある。
— しろたぬ@お豆腐メンタル (@shirotanu_dds) February 22, 2021
どうしても勇気がでないときは「やらなかった事実は悔いになるけど、やらかした経験は笑い話になる」という言葉を思い出すようにしてる。まずやってみること。そして誰かの失敗には"ナイスチャレンジ"とエールを贈ること。自戒をこめて
『高齢者が人生で後悔する事のひとつに、挑戦しなかった…がある。
どうしても勇気がでないときは「やらなかった事実は悔いになるけど、やらかした経験は笑い話になる」という言葉を思い出すようにしてる。まずやってみること。そして誰かの失敗には"ナイスチャレンジ"とエールを贈ること。自戒をこめて』
【歯科衛生士】早く終わる病院探し。「正社員で17時まで」は狭き門
早く終わる、定時が早い病院で働く最大のメリットは自分の時間が作れることです。
デメリットは...個人的には見当たりません。
「正社員で17時まで」の求人数は少ない【9時5時の求人はほぼない】
事実、17時までの求人は少ないです。「9時5時」の病院になるとさらに数は減ります。
「18時まで」であれば選択の幅が広がるので、18時までが現実的なラインになります。
転職サイト(ジョブメドレー)を利用して「18時まで」の求人を検索した結果を載せておきます。
✔︎ ジョブメドレーのスクショ
全国で1,273件。全部の求人は15,000件ほどあるので、かなり希少だということがわかります。
・埼玉:71件
・大阪:141件
・愛知:135件
・千葉:93件
求人の多い東京や周辺の都心部でもかなり少なめです。今は19時以降まではやっている病院も増えました。
残業に注意【17時までだったはずなのに...】
早く終わる病院に勤めるときに注意して欲しいのは、残業の有無です。
17時だったのにあがらせてもらえない、18時までのはずなのに残業がで結局19時過ぎる...なんていうことはざらにあるからです。
定時に病院をでられるのか...で大きく違います。
✔︎ 最初はよくても延長を依頼される場合も
もし17時までの求人を見つけたとしても、延長依頼される場合があります。これは病院の営業時間が17時までではない歯科医院に多いです。
夜遅くまでやっているのだけれども早番を募集していた、などの場合はスタッフの兼ね合いによって延長依頼されることもあります。
早く終わる求人を出す歯科医院にありがちな傾向 5つ
早く終わる求人を出す歯科医院にありがちな傾向を5つ紹介しておきます。
・住宅街にある
・都心部より田舎
・子育て中の院長がいる
・夜専門のスタッフがいる
・昔からの病院
以上のような病院は、 定時が早い傾向があります。
このような病院を見つけるためには、つねにアンテナを張っておいて情報を集める必要があります。
【正社員で17時まで...】衛生士が早く終わる病院をみつける方法
結論からいうと、転職サイトを利用するが正解です。
「歯科衛生士 転職」で検索してみるとわかりますが、 歯科衛生士向けの転職サイトは山ほどあります。
そのため、自分に適した転職サイトを使うことが転職の成功への第一歩です。
具体的には、数ある転職サイトの中でも ファーストナビ と ジョブメドレー はおすすめです。
なぜか?選んだ基準は?本当におすすめなのか?を解説していきます。
早く終わる求人を探す歯科衛生士が使う転職サイトの条件
✔︎ 早く終わる求人を探す歯科衛生士が使う転職サイトの条件
・希望の条件で検索ができる
・病院内部の情報を知ることができる
上記のとおりです。
転職に関して求人数が多いのは正義です。さらに細かい検索機能も必要です。希望条件で検索できなければ意味がありません。
これらに加えて、病院の内部情報を事前に知ることができるというのも大切な要素です。働く上では人間関係はからり重要だからです。
ファーストナビとジョブメドレーはこれらの条件を兼ね備える歯科衛生士向けの転職サイトです。
ファーストナビとジョブメドレーの比較
ファーストナビとジョブメドレーを利用した方がよいのはわかったけれど、どちらがおすすめか?
特徴を見ていきましょう。
転職エージェントをつけて条件交渉やキャリアプランを相談したいなら「ファーストナビ」、給与やこだわりに合わせマイペースで転職活動したいなら「ジョブメドレー」、という位置付けです。
✔︎ 【ファーストナビ と ジョブメドレー の比較】
※ 更新情報 (2021年3月7日):転職するとお祝い金がもらえます
ジョブメドレーで転職するとお祝い金がもらえます。地域差がありますが、5,000円から20,000円が相場です。手数料無料 & 匿名で利用できるので、とりあえず登録だけしておくのが良いかなと思います。
>> ジョブメドレーの無料登録はこちら
ネガティブな情報まで手に入るファーストナビ
とにかく病院内部の情報を知りたいという方はファーストナビがおすすめです。ポジティブな情報だけでなく、ネガティブな情報まで教えてくれます。
専属のエージェントが歯科医院を定期的にヒヤリングしていて、情報の鮮度はかなり高いです。
エージェントを使うデメリットはエージェント依頼で解説しています。
>>参考:歯科衛生士の転職で転職エージェントをつかうメリット【5つある】
エージェントとも相性はありますので、合わないときはすぐに変えることができます。
また登録することで閲覧できる非公開求人は、選択肢を大幅に広げます。
>> ファーストナビはこちら(無料)
細かい検索をしつつ新着情報を手に入れたいならジョブメドレー
とにかく細かい条件でこだわって検索したい、新着の求人をすぐに教えてほしい...という人はジョブメドレーかと。
他の追随を許さないくらい検索項目が広いので、自分に合った条件で検索することができます。
>>参考:歯科衛生士向け求人サイト「ジョブメドレー」を徹底レビュー【感想あり】
例えば、年収500万円以上、専門医在籍、土日休み、ネイル OK...といった感じです。
以前のジョブメドレーであればファーストナビ1択だったのですが、内部情報以外の点ではファーストナビより優れているかなと思います。
>> ジョブメドレーはこちら(手数料無料・お祝い金あり)
✔︎ 転職サイトの機能をつかうためには登録が必要
転職サイトの機能をつかうためには登録が必要です。ですが転職の際にはかならず登録することになるので、最初から便利な機能は使い倒すのが有益です。
本気で人間関係の悩みから解放されたい人は、まずは自分に合いそうな方に登録してみてはいかがでしょうか。匿名でも登録できます(あとから変更可能)。
早く終わる病院が見つからなかったときの対処法
18時まで、17時まで、9時5時...といった希望の求人が見つからなかったときの対処法も紹介しておきます。
・訪問歯科で探してみる
・大学や保健所の募集をさがす
・条件を19時までに延ばす
・定期的に転職サイトをチェックする
上記の通りです。
パートで検索する
パートであれば時間を区切って働くことができます。
この働き方なら「17時まで」、「9時5時」といった自分のスタイルで働くことができます。
正社員になる前に、病院の感覚を肌で感じることができるメリットもあります。そのままの条件で正社員も...というパターンもありますね
訪問歯科で探してみる
訪問歯科は基本的に一般歯科に比べて終わる時間が早い傾向があります。
高齢者は早くご飯を食べることが多いからです。
訪問歯科はこれから需要がのびる分野です。経験したことのないでも、一度経験しておくことはおすすめです。
>>参考:【衛生士の転職】訪問歯科に強い求人サイト3選【未経験でも需要あり】
大学や保健所の募集をさがす
大学の付属病院や保健所は18時までに終わるところが多いようです。
ですが、一般の病院以上に競争率が高いです。運とタイミングにかなり左右されますね。
近くの病院や自治体に求人の探し方を問い合わせてみましょう。
条件を19時までに延ばす
19時まで延ばすと求人の数は爆増します。
これは少しイレギュラーな方法ですが、条件を変えるという選択肢のある人は検索する価値があります。
週休3日、土日休みという条件で時間を作るという方法もあります。
>>参考:① 歯科衛生士が週休3日で働くメリット・デメリット【これからの常識】
>>参考:② 【歯科衛生士の働き方】土日休みのメリット・デメリット【倍率は高い】
【歯科衛生士の転職】早く終わる病院の求人は必ずにみつかる
今回の記事をまとめます。
・18時まで、17時まで、9時5時の求人はかなり希少
・求人数の多いファーストナビジョブでの検索はオススメ
・転職サイトの機能を活用することで効果は倍増する
・見つからなくても粘り強く探し続けることが大切
何事もそうですが、まずは動いてみないと何も変わりません。
よくある話で、なんかめんどくさそうだからいいやという人がいますが、一度諦めてしまうと心が折れてしまいます。
その状態で転職活動をしてもあの時ちゃんとやっておけばよかったと思ってしまいがちです。
転職活動は少しハードかもしれませんが、より良い環境での仕事を目指すために少し歯をくいしばることも必要です。
まずは行動。そして動きつつ考えましょう。
歯科衛生士向けの転職サイトは一度登録してしまえば、あとは連絡を待ちつつ興味のある求人に応募するだけです。
「新鮮な情報」を受け取る仕組みを作っておくだけでも大きな前進です。
どちらのサイトも登録は1分ほどで終わりますので、是非この機会に行動していきましょう。
✔︎ 【今記事で紹介した転職サイト】
✔︎ 【年代別】 歯科衛生士におすすめの転職サイト
・20代向け:【失敗しない転職】歯科衛生士向け求人サイトを3社比較した【おすすめは全部】
・30代の歯科衛生士におすすめする求人サイト 3選【良質な職場に巡り会う】
・40代歯科衛生士が使うべき転職サイト おすすめ3選【求人の質を重視】
・50代歯科衛生士の転職に強い求人サイト おすすめ2選【東京以外もOK】
✔︎ 【環境別】歯科衛生士におすすめの転職サイト
✔︎ 【地域ごと】 歯科衛生士におすすめの転職サイト