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【初任給】新卒の歯科衛生士の給料・手取りを解説します【転職はアリ】

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「新卒の歯科衛生士」の初任給、給料を知りたいひとへ。



・新卒の歯科衛生士の初任給はいくらだろう


・他の業種と比べたら給料はどんな感じなのかな


・新卒で転職ってどうなの?新卒でやめたら転職しにくいのでは...


本記事ではこういった疑問にこたえます。


本記事の内容


この記事を書いている私は歯科医師です。


今まで100人以上の衛生士さんとお仕事してきました。新卒の歯科衛生士さんともお仕事しています。


友人と共同でクリニック経営に携わっていて、毎日のように介護施設や精神病院、急性期の病院や障害者施設にいって訪問歯科診療をしています。


Twitterで情報発信しています。記事の信頼性担保につながれば嬉しいです。

『もし歯医者で検診をうけるとき、集中すべきは先生の難しい話やレントゲンではなく、歯科衛生士からの歯磨き指導です。マンツーマンで個々に合った磨き方を丁寧に教えてくれます。コスパよすぎなので絶対聞き逃しちゃダメですよ。歯は健康の印でもあり、美でもあります。ケアしない理由は見当たらない』




【初任給】新卒の歯科衛生士の給料・手取りを解説

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新卒の歯科衛生士の初任給【給料・手取り】


歯科衛生士の給料は月給で21万から23万円です。


関東や関西など首都圏では25万ほどもらえるところもあります。


注意してほしいのはここから保険料、年金、税金が引かれるため、手取り額としては2万〜3万ほど少なくなります。


ここが社会人としての勤務でもあり厳しいところでもあります。


新卒の歯科衛生士の年収


次に新卒歯科衛生士の年収を紹介します。


新卒歯科衛生士の年収は約300万から330万円が相場です。


月給の12倍になっていないのは、賞与つまりボーナスが含まれるからです。


賞与がない病院もあるので就職の前に確認することが大切です。


>>参考:歯科衛生士のお給料で一人暮らし【結論:家賃を払っても貯金できる】


他業種との比較


他業種の平均年収と比較してみます。


情報通信業や教育業は240万円、製造業220万円、金融・保険業190万円、医療・福祉190万円、卸売・小売業200万円となっています。


大手企業に就職した男性の平均年収も300万円から330万円ほどです。


ですので300万ほど給料のある歯科衛生士は比較的恵まれている職業です。


3年目、10年目との比較


3年目の衛生士を続けると、初任給から年間で5000円から1万円ほど昇給することが多いです。


これは勤める病院の昇給基準にもよりますが、年収ベースで10万から20万ほどアップします。


また10年くらい経つと、年間で350から370万ほどもらっている人が多いです。


>>参考:20代の歯科衛生士の給料と年収を解説します【20代後半にのびる】


これは経験によるものと年齢によるもの評価です。


新卒歯科衛生士の転職はアリ?【給料への影響】

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同じ病院で順調にキャリアアップできるか、不安に感じる人もいると思います。


新卒期間中での転職はアリかナシかと言われれば、結論からいうとアリです。


衛生士は資格職でもあり、これから需要のある職業なので「自分で選択する」ことのできる数少ない職業です。


給料は上がる場合も。経験の少ない方が方向転換しやすい。


経験が少ない方が、特定の病院のやり方に染まらずに方向転換できます。


勤務が長いとその病院のやり方にどうしても染まりやすく、そのやり方が当然だと思ってしまいがちです。


病院側としても、のびしろを期待するので、状況によっては初任給よりも待遇がアップすることもあります。


ですので、仕事内容や勤務形態に違和感を感じたら転職を考えるのはありです。


新卒でやめたら、就職しにくそう


新卒で辞めて就職しにくいということは、はっきりいってありません。


むしろ病院の色にも染まっていない歯科衛生士さんは一定のニーズがあります。


事実、歯科衛生士向けの求人サイトでは「新卒可」で検索すると山ほど出てきます。


初任給、給料との比較も簡単にできます。


>> 参考:新卒なのに仕事をやめた。そんな歯科衛生士が使うべき転職サイト2選


自分の身体を守るのが大切


どんな仕事でもいえることですが、自分の心と体が健康でなければ成り立ちません、


特に歯科衛生士は医療職です。


自分が健康であるからこそ患者さんの健康を守ることができます。


特に気をつけて欲しいのは人間関係です。

>>参考:【しんどい..】職場の人間関係がつらい歯科衛生士さんへ【シンプルな解決法】


どんなに素晴らしいスキルを持っていたとしても、 人間関係に馴染めなければ学びも少なくなります。


時間を無駄にしてると考えでも過言ではありません。


【心の安定】求人サイトに登録しつつ働こう


求人サイトに登録をしつつ働くのはとてもオススメです。


次がある、いつでも辞められる...と思いながら働けるのは、心に余裕も生まれます。


また、給料を比較することで「自分の価値」を確認しながら仕事することができるので、不当に安い給料で働くことも防ぐことができます。


おすすめの求人サイトは新卒なのに仕事をやめた。そんな歯科衛生士が使うべき求人サイト2選で紹介しています。


読むのが面倒な人のために結論だけいうとジョブメドレーという求人サイトがオススメなのですが、詳細は歯科衛生士向け求人サイト「ジョブメドレー」を徹底レビュー【感想あり】で解説しています。


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転職サイトを使って転職するときは、かならず最終的に登録が必要です。


ですので、はじめから便利な機能は最初から使い倒すのがコツだったりします 。

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歯科衛生士は給料的にもやりがいのある仕事。【新卒はのびしろの塊】

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今回の記事をまとめます。


・新卒歯科衛生士の給料は月給で21万から23万、年収にすると300万円から330万

・業種と比べて比較的恵まれている

・職場の人間関係はかなり重要

・自分の健康を守りつつ働く

・求人サイトに登録しながら働くことで、心は安定する



新卒歯科衛生士の給料は月給で21万から23万、年収にすると300万円から330万円です。


歯科衛生士の給料は比較的恵まれていて、 資格職であるため安定しているのも魅力です。


そのため自分の働きやすい環境でスキルを学ぶことができます。


逆を言うと自分を精神的に追い込んでまでその病院にこだわる必要はないということです。


給料は求人サイトで検索できますが、人間関係は自分でコントロールできません。


心の余裕をもちつつ、未来をイメージしながら働きましょう。

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>>参考:新卒なのに仕事をやめた。そんな歯科衛生士が使うべき求人サイト2選

>>参考:歯科衛生士向け求人サイト「ジョブメドレー」を徹底レビュー【感想あり】

>>参考:歯科衛生士のお給料で一人暮らし【結論:家賃を払っても貯金できる】

>>参考:歯科衛生士は東京での一人暮らしを経験すべきです【手順・実例つき】




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