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介護と医療に関わるすべての人にむけた歯医者のブログ

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【給料が安い】歯科衛生士の年収・月収をあげる方法4選【勝ち組をめざす】

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給料、安いかも...。給料を上げたい歯科衛生士さんへ



・給料、安いかも・・・


・歯科衛生士だけど、高い給料をもらう方法を知りたい


・平均の給料ってどれくらいなんだろう


本記事ではこういった内容を解説していきます。


本記事の内容


この記事を書いている私は歯科医師です。


友人と共同でクリニック経営しています。高齢者歯科を専門にしていて、これまで複数の病院と関わってきました。


そのため100人以上の衛生士さんと一緒にお仕事してきました。この経験をもとに語ります。


普段はTwitterで医療と介護の情報を発信しています。記事の信頼性担保につながれば嬉しいです。



『高齢者にかかわる仕事をしていると「楽しみは老後にとっておこう」みたいな考えはけっこう危険だと感じる。
目が弱くなると読書やゲームは疲れるし、足腰が悪いと遠出も難しい。今やりたいこと、今しか体験できないことはすぐにでも計画するべき。それに、ヒマな老後が存在する保証なんてどこにもない』



歯科衛生士の給料をあげる方法 4選【月に数万円稼ぎつつ勝ち組をめざす】

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衛生士さんの中には、給料が安いと思っていても、具体的にどうしたらよいかわからない人もいます。


月に数万円、手取りが増えたら嬉しいですよね。そんな方法を紹介していきます。


歯科衛生士の給料をあげる方法①:福利厚生を交渉する


病院の福利厚生を交渉する方法があります。


すぐにできるので、あまり手間はかかりません。


具体的には国民年金であれば社会保険に入れてもらう、家賃補助や住宅補助をつけてもらう、長く勤めていれば勤続手当を交渉してみる。


これだけで数万円手取りが増えます。


交渉するのはタダなので、できる範囲でやってみましょう。


歯科衛生士の給料をあげる方法②:スキルアップ・資格取得


衛生士としてのスキルアップは給料の上がる材料になります。


資格を持っていると根拠があるので、さらに評価がされやすくなります。


事実として認定されるので、重宝してくれる病院はあるはずです。


具体的な衛生士の資格をあげておきます。

・日本歯科審美学会歯科衛生認定士
・ホワイトニングコーディネーター
・インプラント専門歯科衛生士
・歯周病学会認定衛生士
・認定訪問歯科衛生士


ただし、これらの資格は取得までに時間がかかったり、テストがあったり、年会費が必要だったりすることがほとんどです。


当然、時間もかかります。


そのため闇雲にとるわけではなく、自分にとって必要なスキルを選んでじっくりとっていくのが理想です。


歯科衛生士の給料をあげる方法③:転職する


転職すると給料を上げることができます。転職には歯科衛生士向けの求人サイトが便利です。


求人サイトを使わないと正確な給料や労働条件の比較ができません。


求人サイトは世の中に山ほどありますが、給料をあげたい衛生士さん向けのおすすめの求人サイトは【失敗しない転職】歯科衛生士向けの求人サイトを3種類比較した【おすすめは全部】で解説しています。


記事を読むのがめんどくさい人のために要約すると、「ジョブメドレー」と「ファーストナビ」というこの2つの転職サイトを利用しましょう。


求人数が多く、細かい検索ができて便利です。どちらも手数料無料で利用できます。



✔︎ 求人サイトを上手く活用するには


求人サイトを上手く活用するポイントとしては、登録して利用するということです。これだけで他の歯科衛生士さんと差をつけることができます。


なぜなら登録することで、「新着求人の通知機能」や「非公開求人の閲覧」ができるので、新鮮な情報を得ることができるからです。


最終的にはかならず登録が必須なので、はじめから使える機能は使い倒しましょう。


特にジョブメドレーにはいちちサイトをチェックしなくてもよい「条件に合った新着求人が出るとメールしてくれる」サービスがあるので、試しに登録してみるのが良いかと。


登録は一見、面倒ですが、未来の選択肢が大きく広がります。


なにより、いつでも転職できるという状況は、気持ちを楽にします。これだけで気持ちの逃げ場所をつくることができますよね。


歯科衛生士の給料をあげる方法④:副業する


副業することも給料を上げる方法のひとつです。


病院が終わった後や休日に副業をすることは、手取りを増やすことができます。


ただし労働時間が単純に増えるため、身体に疲労が出やすいのが欠点です。


夜遅くなって遅刻したり、仕事に悪影響がでるのは結果として逆効果になります。


特に、皆勤手当のある病院では注意が必要です。


時間もなくなり、体力的にきついので、あまりオススメしません。


月の給料で30万、年収で400万以上の歯科衛生士をめざす【勝ち組への一歩】

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衛生士として高給をめざすなら「月の給料で30万、年収で400万以上」をめざしましょう。

歯科衛生士の平均給料


厚生労働省 賃金構造基本調査によると、全国で働く歯科衛生士の平均給与は約26万円。


手取り月給に換算すると約24万円、ボーナスも含めた平均年収は約350万です。


そのため月の給料で30万、年収で400万以上が目標になります。


✔︎ 【年代別の平均年収・給料】


平均以上の給料をもらうということは


給料が高いということは資格を持っているということ以外に、 回転数の多いクリニックや自費診療が多いクリニックということです。


そのため診療スキルだけでなく、患者さんへの対応力、診療をアシストする能力が求められます。


そのため今から少しづつ準備しつつ、紹介した方法をぜひ試してみてください。


まとめ:「まずは動いて考える」がおすすめ

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記事のポイントをまとめます。



・福利厚生を交渉する


・スキルアップ・資格取得をめざす


・転職サイトに登録して、情報集取する


・できることからはじめよう


・月の給料で30万、年収で400万以上をめざしましょう!


今回は歯科衛生士の給料をあげるための方法を紹介しました。地域差ありますし、働きやすさもあるので、一概に給料を高くしようと言うつもりはありません。


ですが、職場の人間関係は自分だけでコントロールすることは難しく、このさきも続く保証もありません。そのため、いまから準備しておくことは心の余裕にもつながります。


福利厚生を交渉をしつつ、自分にあった資格をしらべ、求人を閲覧しながら、副業も考える....まずはひとつから始めてみましょう。


気持ちよく働いていくためには、心と身体の健康がなにより大事です。


ぜひこの機会におためしあれ。今回は以上です!


✔︎ 【年代別 歯科衛生士におすすめの転職サイト】


✔︎ 【地域ごと】 歯科衛生士におすすめの転職サイト


✔︎【給料をあげたい歯科衛生士さんにおすすめの転職サイト】


ジョブメドレー | ※細かい条件で検索できる。新着求人が確認可能。会員登録でお祝い金あり。


ファーストナビ | ※エージェントにお任せ。内部情報に詳しい。会員登録で非公開求人が閲覧可能。

>>参考:歯科衛生士向け求人サイト「ジョブメドレー」を徹底レビュー【感想あり】

>>参考:【辞めたい】退職理由から考える、歯科衛生士におすすめの転職基準【うつ病回避】






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