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50代60歳以上の歯科衛生士の給料・平均年収【いくつまでできる?】

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50代、60歳以上の歯科衛生士の給料相場を知りたい人へ。



・50代60歳以上の歯科衛生士の給料ってどのくらいなだろう


・平均年収はいくら位なのか知りたい


・歯科衛生士っていくつまでできるのかな...



本記事ではこういった疑問にこたえます。


本記事の内容


この記事を書いている私は歯科医師です。高齢者歯科が専門で、複数の病院と関わっています。


そのため今までたくさんの衛生士さんと仕事をしてきて、その中でも50台や60歳の歯科衛生士が活躍する場面を見てきました。


この経験から語ります。


普段は Twitter で介護と医療の情報を発信しています。 記事の信頼性担保になると嬉しいです。


『「頑張って働かないと、楽しい老後は来ないよ!」と老人ホームのお爺さんに励まされたのだけど、きっとその頃には再雇用につぐ再雇用が推進され、爆上がりの保険料を納めつづけ、年金受給が80歳〜とかで、そのまま認知症に…なんて考えると、老後より"今を楽しむ"スパイスはわりと重要だと感じます』




50代60歳以上の歯科衛生士の給料・平均年収

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✔︎ 50代60歳以上の歯科衛生士の給料・平均年収

年齢 平均年収 月額給料
50-54 400万 33万
55-59 430万 35万
60-64 390万 32万


以上のとおりです。※ 国税庁「民間給与実態統計調査結果(平成30年度)」と転職サイトの求人情報から算出しています。


個人によってばらつきがある


給料は個人によってばらつきがあります。今までの歯科衛生士としてのキャリアが、年収に影響を与えるからです。


影響を与える要素は次のようなものが考えられます。

・地域
・勤務期間
・スキルや資格
・ブランクの有無
・病院の経営状態


環境にも影響が受けることがわかります。


50代60歳以上の歯科衛生士の時給【パートの参考】


パートの時給に変換すると、時給1,400〜1,800円です。


歯科衛生士は専門職で、需要の伸びている職業です。そのため探せば高い時給の病院も見つけることができます。



✔︎ 時給で考えることはとても大事


平均年収や月給を時給に変換して考えることはとても大事です。


労働時間だけが長くて、1時間あたりの単価が低い場合があるからです。


たとえば以下の例をみてみましょう。

A:1日10時間 22日間勤務 月収 33万円
B:1日8時間 20日間勤務 月収 30万円


年収も、1ヶ月の給料もAの方が高いです。ですが時給換算すると次のようになります。

A:時給 1,500円
B:時給 1,875円



Aのように長時間働けば給料が高くなりやすいですが、 B に比べると圧倒的に時給が低くなるのがわかります。


サービス残業や休日出勤など、タダで労働力を提供している場合はさらに時給は低くなっていくので注意が必要です。


50代60歳以上の歯科衛生士の給料は下がることが多い


50代60代以上の歯科衛生士の給料は下がることがほとんどです。


歯科衛生士の労働している年齢は20代30代が多く、求人をその世代が多いからです。

年齢 平均年収
45-49 370万円
50-54 400万円
55-59 430万円
60-64 390万円


とはいえ 一般の業種に比べると、比較的落差は少なく、長く働くことができます。


実際に70歳を越えてバリバリ働いてる歯科衛生士さんもいます。


歯科衛生士はいつまでできる?

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歯科衛生士はいつまでできるのでしょうか。


結論からいうと「いつまでもできる」です。


だからこそ「じぶんで決める」ことが必要です。つまり、自分の人生を考えることが大切です。


考えられる選択肢としては以下のとおりです。



①:働き方を交渉する


②:新しく就職する


③:引退する


①:働き方を交渉する


これは現在すでに働いている歯科衛生士さんに当てはまります。歯科衛生士は身体さえ元気であれば、いつまでも働くことができます。


>>参考:歯科衛生士は何歳まで働けるの?歳をとったら...?【結論:一生働けます】


自分の生活環境にあわせて、働くことも十分可能です。今の勤務先に、自分の理想の働き方を交渉してみてはいかがでしょうか。


労働時間や出勤日数、パートへのチェンジなど、自分の環境に合わせたプランを考えてみてください。


②:新しく就職する


ブランクがあって新しく就職する場合や、 今の病院から転職する場合...この2つのパターンがあります。


自分に合った条件の病院に勤めたい、新しい環境に飛び込みたい...転職の理由は様々ですがこれも自分で選ぶことができます。


とはいえ50代60歳以上になると、転職の募集自体は少なくなりますので、転職サイトを活用してください。


>>参考:50代歯科衛生士の転職に強い求人サイト おすすめ2選【東京以外もOK】



✔︎ 50代、60歳を越えると正社員は少ない


50代や60歳以上だと正社員として働く歯科衛生士さんは少なくなります。求人もだいぶ少なくなってきますので、良い条件での新しい就職というのは厳しくなってきます。


ですので、ずっと働きたい人は早めに正社員になっておくことをオススメします。


③:引退する


歯科衛生士を引退するという選択肢もあります。 自分で引き際を選ぶことができる、恵まれた職業と考えることもです。


体力的、精神的、家庭環境.... それぞれに事情をふまえて考えてみましょう。



✔︎ やめる注意点


一度、やめてしまうと再就職は難しくなります。その現実も踏まえて、決めてくださいね。


>>参考:【5つある】歯科衛生士の50歳からの転職が難しい理由【活躍できる】


「やめどき」はいつか自分で決めなければなりません。


50代、60歳以上の歯科衛生士の平均年収・給料は安定している【人生を考える】

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今回の記事をまとめます。



・50代60歳以上の歯科衛生士の平均年収は390万円〜430万円


・給料は月額で30万円越え、時給は1,400〜1,800円。


・時給で考えるのは大切


・歯科衛生士はいつまででもできる。やめどきは自分で決められる


歯科衛生士の仕事は50代でも60歳以上でも安定して稼ぐことのできる、一生ものの職業です。


とはいえ50代60歳以上であれば子育てが落ち着いたり、介護を経験したりと、これからの人生を考える時期でもあります。


歯科衛生士としてバリバリやっていくという選択肢もあれば、歯科衛生士をしつつ他にやりたいことを見つけるという選択肢もあります。


どれが正解かは自分で決めなければいけません。そして、それを確かめる方法はまず一歩動いてみることです。


人生の時間は有限です。もし今の環境に少しでも疑問があるのであれば、この機会に是非行動してみてください。


今回は以上です。


>>参考:50代歯科衛生士の転職に強い求人サイト おすすめ2選【東京以外もOK】

>>参考:【5つある】歯科衛生士の50歳からの転職が難しい理由【活躍できる】

>>参考:歯科衛生士は何歳まで働けるの?歳をとったら...?【結論:一生働けます】




50代歯科衛生士の転職に強い求人サイト おすすめ2選【東京以外もOK】

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転職を考えている50代の歯科衛生士さんへ。



・50代歯科衛生士の転職に強い求人サイトってあるのかな


・求人サイトは山ほどあるってきいたけど、おすすめはどれだろう


・便利な使い方があれば知りたいな


こういった歯科衛生士さん向けに書いています。


■ 本記事の内容


結論としては、ファーストナビジョブメドレーがおすすめです。


なぜおすすめなのか?選んだ基準は何か?便利な使い方は?


こういった疑問を答えるために、 普段は歯科医師として複数の病院と関わりながら働いている僕が現場の実情、採用の視点から考察します。


今まで100人以上の歯科衛生士さんと仕事をしてきて、50歳以上の歯科衛生士が安心して長く働いている様子をたくさん見ています。


普段は Twitter で医療と介護の情報を発信しています。 記事の信頼性の担保になると嬉しいです。

『高齢者にかかわる仕事をしていると「楽しみは老後にとっておこう」みたいな考えはけっこう危険だと感じる。
目が弱くなると読書やゲームは疲れるし、足腰が悪いと遠出も難しい。今やりたいこと、今しか体験できないことはすぐにでも計画するべき。それに、ヒマな老後が存在する保証なんてどこにもない』




【50代歯科衛生士の転職に強い求人サイト】選ぶ3つの基準とは

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次の3つです。



選ぶ基準①:求人数が多い ※ 重要


選ぶ基準②:こまかい条件で検索できる


選ぶ基準③:病院内部の情報をもっている


選ぶ基準①:求人数が多い ※ 重要


転職は求人数がすべてです。病院からの求人がなければ転職することはできません。そのため求人数が多い求人サイトを利用することは基本です。


全体的に50代60歳以上の歯科衛生士の求人は少なめです。


東京のような首都圏では比較的見つけやすいですが、ファーストナビとジョブメドレーは東京だけでなく地方の求人まで網羅しています。


選ぶ基準②:こまかい条件で検索できる


細かい条件で検索できるということも重要です。なぜなら転職する際の希望条件は、人それぞれだからです。


給料や休日、勤務時間、勤務エリア、福利厚生...


ファーストナビとジョブメドレーは検索条件が細かく、自分の環境に合わせた病院を探すことができます。


>>参考:50代60歳以上の歯科衛生士の給料・平均年収【いくつまでできる?】


選ぶ基準③:病院内部の情報をもっている


病院の内部情報は熱い情報です。とくにファーストナビは病院内部の人間関係の情報が豊富です。


丁寧な取材をもとにしたリアルな内情を教えてくれます。他の転職サイトだと、院長の性格やスタッフ間の人間関係などわからないことが多いはず。


最近はこういった情報が、転職の決め手になることも多いです。


...と、ここまで3つ紹介しましたが、ファーストナビとジョブメドレーはすべて無料で利用できます。


50代歯科衛生士の転職に強い求人サイト おすすめ2選【東京以外もOK】

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ファーストナビとジョブメドレーが良いのはわかったけど、じゃあどちらがおすすめか?


次の通りです。

ファーストナビとジョブメドレーの比較


転職活動が面倒くさい...エージェントにすべてお任せしたい...という人は「ファーストナビ」かな...という印象です。こだわりがある、細かい条件で検索したいという人は「ジョブメドレー」がよいかと。


とはいえ、最初は広く探してみることが有効だと思います。なので、余裕のある人はどちらも使ってみるのが一番かなと。ここらへんは個人差がありますね。


✔︎ 【50代歯科衛生士の転職に強い求人サイト おすすめ2選】


ファーストナビ  ※ エージェントにすべてお任せ。人間関係や院長の性格のくわしい情報あり

ジョブメドレー  ※ 細かい条件で検索できる。希望条件にマッチした求人のみをメール受信できる

更新情報 (2021年3月16日):転職するとお祝い金がもらえます
ジョブメドレーで転職するとお祝い金がもらえます。地域差がありますが、5,000円から20,000円が相場です。手数料無料 & 匿名で利用できるので、とりあえず登録だけしておくのが良いかなと思います。
>> ジョブメドレーの無料登録はこちら


【注意】求人サイトに踊らされない


ここまで求人サイトの便利さを解説してきましたが、求人サイトに踊らされないように注意して下さい。


歯科衛生士向けの求人サイトは、歯科医院からお金をもらってサイトを運営しています。


そのため多くお金を払ったクリニックの求人が目立つ場所や検索上位にきやすいです。目立つ求人が自分にマッチする病院とは限りませんよね。


求人サイトに踊らされないためには「自分の条件をしっかり持っておく」「登録して利用する」が有効です。しっかり自己防衛しつつ転職しましょう。


【重要です】求人サイトは登録して利用する


ファーストナビしてもジョブメドレーにしても、登録して利用することは重要です。


以下の特典を費用0で使えるからです。



・非公開の求人を優先的に確認できる


・転職後のアフターサポートを受けられる


・エージェントに依頼して病院内の状況を確認できる


・希望条件に合った求人のみをメール受信できる(ジョブメドレーのみ)


求人サイトを利用している歯科衛生士さんは多いですが、登録して利用している歯科衛生士さんは少ないので、登録するだけで有利に転職をすすめることができます。


なおエージェントを利用するデメリットを知りたい人は歯科衛生士の転職で転職エージェントをつかうメリット【5つある】をどうぞ。


ジョブメドレーのデメリットや口コミ、実際の登録の流れなどを知りたい人は歯科衛生士向け求人サイト「ジョブメドレー」を徹底レビュー【感想あり】を参考にしてください。


✔︎ 最後にはかならず登録が必要です

求人サイトを利用して転職する場合は、最終的にかならず登録が必要になります。本気で転職したい人であれば、有益な機能は最初から使い倒しましょう。


【50代歯科衛生士の転職】求人サイトを味方にしましょう

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以上、50代の歯科衛生士さんにおすすめの求人サイトをまとめてみました。


歯科衛生士むけの求人サイトは山ほどありますが、この2つを利用すれば十分です。


もし気になる求人が見つかって 応募することになったら、以下のことを気をつけてください。


・その病院のことを簡単に調べる


・新人の気持ちを忘れない


目標は良い病院に転職することです。 良い病院に転職できれば、心も身体も豊かに働くことができます。


歯医者は日本に7万件もあります。少し手間をかけるだけで、必ず自分に合った病院が見つかるはずです。


そのためにはまずは動いてみないと何も変わりません。求人サイトは登録して希望条件を入力すれば、あとは連絡を待つだけです。


ぜひこの機会に行動してみてください!今回は以上です。


✔︎ 【50代歯科衛生士の転職に強い求人サイト おすすめ2選】


ファーストナビ  ※ エージェントにすべてお任せ。人間関係や院長の性格のくわしい情報あり

ジョブメドレー  ※ 細かい条件で検索できる。希望条件にマッチした求人のみをメール受信できる


>>参考:歯科衛生士向け求人サイト「ジョブメドレー」を徹底レビュー【感想あり】

>>参考:40代歯科衛生士が使うべき転職サイト おすすめ3選【求人の質を重視】





【5つある】歯科衛生士の50歳からの転職が難しい理由【活躍できる】

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転職を考えている50代の歯科衛生士さんへ。



・50歳からは転職しにくいときいたけど、どうなのだろう


・50歳からの転職を成功させる方法を知りたい


・採用されるためのポイントとかってあるのかな


本記事ではこういった疑問にこたえます。


本記事の内容


この記事を書いてる私は歯科医師です。高齢者歯科を専門にしていて、複数の病院に関わっています。


そのためたくさんの歯科衛生士さんと毎日お仕事していて、その中には50代や60歳以上の歯科衛生士さん達も活躍しています。


この環境から語ります。


普段は Twitter で医療と介護の情報を発信しています。記事の信頼性の担保になると嬉しいです。

『「はじめてのおつかい」があるように、人には「さいごのおつかい」があります。
でもそれがいつなのかは神様しかわからなくて、突然やってきます。高齢者に関わる仕事をしていると、今日の買い物が最後かも…と常々思う。いつもの日常は当たり前じゃなくてかけがえのない瞬間。今日は何を買おうかな。』




【50代歯科衛生士の転職】50歳からの転職が難しい5つの理由

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5つの理由は次のとおり。



・理由①:体力的に不利


・理由②:うまくなじめるか不安


・理由③:給料の条件が合わない


・理由④:技術的なのびしろが少ない


・理由⑤:すぐやめるのかもしれない不安


理由①:体力的に不利


50歳を越えてくると、若い人に比べて体力的に不利...と思われやすいです。実際、どうしても20代30代のときよりは、精力的に動き回るということは難しくなってきます。


長時間立ちっぱなしや、常に走り回るような病院であれば体力は削られやすいです。


理由②:うまくなじめるか不安


雇う病院側として、職場にうまくなじんでくるか...というのも大切な要因です。


歯科医療はご存知のようにチームプレイで、人間関係がすべてと言っても過言ではないからです。


新しい職場に入るということは新人ということです。年下のスタッフから指示を出されることもあります。


年下からしても、年上の人に指示をするというのはやりづらく感じることもあるかもしれません。


理由③:給料の条件が合わない


給料の条件が合いにくい...ということも転職が難しい理由と考えられます。


平均給料としても、50代は高くなりがちです。特に経験のあるバリバリ働いてきた歯科衛生士は、平均よりも高い年収をもらっている方もいます。


専門的な資格や技術を持っていれば、それに対して正当な評価をされるのは当然です。


ですが、経営的な目線からすると、その技術を給料に合わせて高く評価するという病院でけではありません。


✔︎ 歯科衛生士の平均年収

・40代前半:390万円

・40代後半:370万円

・50代前半:400万円

・50代後半:430万円

・60代前半:390万円


※ これは40代からずっと働いてきて、徐々に給料が上がってきたことが反映されていると考えられます。


>>参考:50代60歳以上の歯科衛生士の給料・平均年収【いくつまでできる?】


理由④:技術的なのびしろが少ない


20代30代と比較すると、技術的な伸びしろが少なくなりがちということも挙げられます。


体力的な部分と繋がりますが、これから新しい技術を取り入れていく... ためには気力と体力が必要です。


休日にセミナーに行ったり、遅くまで残って技術鍛錬したりということは難しいのでは...と思われがちです。


のびしろに関しては、ブランクの長かった歯科衛生士さんには当てはまりません。


なぜなら、覚えることがたくさんあるからです。固定観念が無くその病院のやり方を覚えられるので、ブランクのあることは逆に強みになったりします。


理由⑤:すぐやめるのかもしれない不安


すぐに辞めてしまうのでは...という不安は雇う病院側としては常にあります。


病院としては雇う以上、できるだけ長く働いてほしいと考えています。


そのために職場の人間関係になじめそうな人は採用されやすい..に加えて、年齢的に長く働きやすい人を採用される傾向があります。


歯科医院によって定年制度は異なりますが、 あと数年で定年になるというのは病院にとってもデメリットになります。



...と、ここまでネガティブな理由をあげてきましたが、では一体どうしたら50代の歯科衛生士さんが転職を成功させることができるのでしょうか。


50代歯科衛生士が転職を成功させるポイント【弱みを魅力にかえる】

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転職しにくい理由がわかれば、それを魅力に変えることができます。転職を成功させるポイントは簡単で、今挙げたネガティブ理由の反対をアピールすることです。


✔︎ 50代歯科衛生士転職を成功させるためのアピールポイント


・ポイント①:時間に融通がきく


・ポイント②:やわらかい物腰


・ポイント③:技術を還元したい


・ポイント④:まなぶ姿勢がある


・ポイント⑤:将来的にずっと働く意思がある


大きく分けるとこのような感じです。メンタル的な要素と、実務的な要素にわかれています。


どれか一つ当てはまればそれだけで強みになります。順番にみていきましょう。


ポイント①:時間に融通がきく


時間に融通がきくというのは、体力的な不利を十分にカバーできる、大きなアピールポイントです。


なぜなら職員が少ない時間帯や、 患者さんが多い時間帯に活躍してくれる歯科衛生士さんは重宝されるからです。


最近では土日祝日に営業していたり、夜遅くまでやっている病院も見受けられるので、そのような病院にとっては神のような存在になれる可能性があります。


ポイント②:やわらかい物腰


柔らかい物腰をアピールすることは重要です。繰り返しになりますが、診療は人間関係がすべてといっても過言ではありません。


「元々いるスタッフとうまくやれるか」というのは、診療を円滑に治すための重要な要素です。


そのため、ギスギスした雰囲気よりは柔らかい雰囲気の方であれば受け入れられやすいです。


ポイント③:技術を還元したい


今までバリバリ働いてきた歯科衛生士さんであれば、 その技術を若い人に伝えるという役目もあります。


これからの時代を担う若い人たちに足りないのは経験だからです。将来的に自分の歯が悪くなった時に、安心して任せられる人がいると安心ですよね。


もちろん高く評価されて高い給料をもらうことも重要ですが、そこにこだわるあまり新しい人間関係をきずくチャンスを見逃さないさないようにしましょう。


ポイント④:まなぶ姿勢がある


学ぶ姿勢があるということはアピールポイントになります。


病院としては、固定観念が強い人よりも柔軟に病院に対応してくれる人を望みます。その方が診療がスムーズに進むからです。


そのため、病院の方針をしっかり理解したい...というスタンスは大切です。「知らない」「わからない」ことをしっかり認められる人も魅力的です。


資格取得の補助をしてくれる病院もわりとあります。歯科衛生士の資格の具体例をあげておきます。

・日本歯科衛生士会認定歯科衛生士(日本歯科衛生士会)

・日本歯周病学会認定歯科衛生士(日本歯周病学会)

・インプラント専門歯科衛生士(日本口腔インプラント学会)

・日本小児歯科学会認定歯科衛生士(日本小児歯科学会)

・認定矯正歯科衛生士(日本成人矯正歯科学会)



✔︎ ブランクは大きなアピールポイント

「ブランクがある」=「不利」ではありません。 ブランクがあって何もわからないということは、利点やのびしろである...と考える病院も実は多いです。まなぶ姿勢を伝えましょう。


ポイント⑤:将来的にずっと働く意思がある


ずっと働きたいとアピールすることも大切です。病院としては、長くいてくれる歯科衛生士さんはとても貴重な人材だからです。


最初、新しい職場では多少嫌なことや理不尽なことも起こりえます。それでもくじけずに頑張りたいと思っているとい意志を病院に伝えましょう。


時間は問題を解決します。


※ 病院の定年制度は事前に確認するようにしましょう。

>>参考: 歯科衛生士は何歳まで働けるの?歳をとったら...?【結論:一生働けます】


転職直後は誰もが新人です


キャリアのある歯科衛生士さんもブランクのある歯科衛生士も、新しい職場では新人です。


そのため新しい職場に馴染む努力を忘れないようにしましょう。年下の人にも敬語で話すのがベターだと思います。


あとは「前の病院ではこうだった」の比較はマイナスイメージになってしまいます。自分の色を出すのは良い人間関係を築いてからがオススメです。


【歯科衛生士は50歳から活躍できる】自分の軸を決めましょう

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ここまで50歳からの転職が成功しやすい条件を紹介してきましたが、自分にとっての条件もおなじくらい大事ですよね。


自分の中で譲れない条件も確認しておきましょう。


✔︎ 【希望条件の例】

・給料

・休日

・勤務時間

・勤務エリア

・福利厚生

・勉強会の補助


病院にも条件があるように自分にも条件がありますよね。


やりがいだけではなにも続きません。マッチした病院にであうために、自分の基準を決めておきましょう。


50代や60歳以上の転職は転職サイトを利用するのが便利です。自分に合った病院をさがす方法は50代歯科衛生士の転職に強い求人サイト おすすめ2選【東京以外もOK】を参考にしてください。


これからは50代以上の歯科衛生士さんが活躍する時代


近年、歯科衛生士さんの重要性が高まっています。高齢化社会が進み、口のケアを必要とする人は増えています。つまり”衛生士として働く”という流れが後押しされている時代です。


とはいえ、転職をしようと思ったのに半年くらいかかってしまった...という例もあります。これだけで一年の半分が過ぎてしまうことになりますね。


時間は有限です。時の流れは刻々と進んでいるので、早めに動くのがおすすめです。


まずはこの機会に少しでも動いてみてください。


✔︎ 【50代歯科衛生士転職を成功させるためのアピールポイント】


・ポイント①:時間に融通がきく


・ポイント②:やわらかい物腰


・ポイント③:技術を還元したい


・ポイント④:まなぶ姿勢がある


・ポイント⑤:将来的にずっと働く意思がある


>>参考:50代歯科衛生士の転職に強い求人サイト おすすめ2選【東京以外もOK】

>>参考:歯科衛生士は何歳まで働けるの?歳をとったら...?【結論:一生働けます】

>>参考:50代60歳以上の歯科衛生士の給料・平均年収【いくつまでできる?】




歯科衛生士は何歳まで働けるの?歳をとったら...?【結論:一生働けます】

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何歳まで働けるか知りたい歯科衛生士さんへ。



・歯科衛生士だけど、いつまで働けるのかわからない


・定年とかってあるのかな


・歯科衛生士が歳をとったら、どうなるのだろう


本記事ではこういった疑問にこたえます。


本記事の内容



この記事を書いている私は歯科医師です。高齢者歯科を専門にしていて、複数の病院と関わっています。


そのためたくさんの衛生士さんと接する機会が多く、今まで100人以上と仕事をしてきました。


その中には何歳まで働けるのだろうか年を取ったらどうなるだろうという不安を抱えながら働いている歯科衛生士さんもいました。


この体験から語ります。普段は Twitter で介護と医療の情報を発信しています。記事の信頼性担保につながると嬉しいです。

『老人ホームで暮らす認知症のお婆ちゃんがココアをひと口飲むたびに「わぁ…美味しいなぁ」「あぁ…温かいなぁ」と、率直な感想を言葉にする姿をみて、忙しい毎日なんぞに追われ"お茶だけに集中してゆっくり飲むひととき"が人生から消えていたことに気づく。本当はそんな時間こそ、大切なんだよなぁ。』



歯科衛生士は何歳まで働ける?【結論:一生働ける】

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結論、一生働ける


歯科衛生士がいつまで働けるかといえば、結論一生働けます。なぜなら歯科衛生士免許には返納義務のない国家資格だからです。


たとえ生活環境が変わっても、日本ならどこでも働くことができます。


とはいえ健康を害すると働くことができなくなるので、健康管理がなにより大切です。


これはどの仕事でもいえますよね。


定年はあります。ですが、延びています。


会社員の人が定年退職するように、歯科衛生士にも定年はあります。


定年が何歳なのかは病院によります。そもそも定年制度を設けてない歯科医院もありますので、就業規則を確認してみましょう。


仮に定年があったとしても、その年齢は延びています。 年をとっても元気な人が増えたことが挙げられます。


>>参考:50代60歳以上の歯科衛生士の給料・平均年収【いくつまでできる?】


実際に70歳の歯科衛生士がバリバリ働いている病院もあります。一般の企業でも65歳や70歳まで定年を引き上げて、継続雇用する例も多いです。


高齢者の雇用を安定させる法律ができたことも大きいですね。


歯科衛生士として働く人の割合


実際に働いている歯科衛生士の中で、50代と60歳以上の割合をそれぞれ見てみましょう。



・50代 15%


・60歳以上 3%


全体の中ではやや少なく感じます。ですが、10年前と比べると約2倍です。


歯科衛生士の平均年齢も上がっていて、今後は50代と60歳以上で働いている歯科衛生士の割合はもっと増えてきます。


体が元気であれば、長く働ける職業ということになりますね。


歳をとったら...【歯科衛生士を何年続ける?】

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将来的な歯科衛生士の選択肢は以下のとおり。



・続けるか、やめるか


当たり前のように見えますが、この選択は人生の選択ともいえます。


歳をとったら歯科衛生士としてやっていけるのか不安な人もいれば、もう早く辞めたいという人もいるからです。


歳をとったら...【実際のデータ】


「やめる」というを選択した人は、 以下のような理由ではないでしょうか。


・体力的にきつい(老眼・腰痛)

・違う業種に興味

・家庭の事情

・介護が忙しい


身体的なこと、環境的なこと、精神的なことは自分の人生にとって大切な要因です。



✔︎ 違う職種で働いている人もおおくいる


歯科衛生士としてではなく他の業種で働いている人もたくさんいます。


歯科衛生士の免許を持っていて、実際に歯科衛生士の仕事をしているひとは54%というデータがあります。免許はあるけれども歯科業界から離れている人はかなりいますよね。


歯科業界は歯科衛生士不足で、有効求人倍率は20倍。つまり一人の歯科衛生士に対して20の病院が求人を出している状態になっています。



✔︎ 55歳以上の60%は歯科業界で再就職するつもりなし


歯科衛生士は割とハードな職業です。基本的に動きっぱなしで、患者さんからは専門的な技術や知識を求められるからです。


体力的な問題や家庭の問題で退職して戻ってこない歯科衛生士さんは一定数います。


逆に気持ちが変わって、復帰するようなパターンもあります。



✔︎ 55歳以上の20%の歯科衛生士が条件が合えば働きたい


55歳以上の20%の歯科衛生士が条件が合えば働きたいと思っています。平均寿命がのびて、歳をとっても元気な人多いからです。


生活に一区切りついたり、一度離れてリフレッシュしたという歯科衛生士さんも多いです。


>>参考:50代歯科衛生士の転職に強い求人サイト おすすめ2選【東京以外もOK】


どの状態だとしても、「自分の人生を考えるということが重要」ということは間違いありません。


歳をとったら再就職や転職はやや難しくなる


いかに一生働ける免許を持っているとはいえ、50歳を超えてくると再就職や転職の求人は急激に減ります。


体力やのびしろという面で、若い人に比べて少し弱点になるからです。


>>参考:【5つある】歯科衛生士の50歳からの転職が難しい理由【活躍できる】


これから転職を考える50代、60歳以上の歯科衛生士さんは早めに就職活動しておくことをオススメします。


いま働いている人は、病院の定年規則や雰囲気を感じとりつつ、自分のライフプランを決めていきましょう。



✔︎ 訪問歯科はおすすめ

年をとったらどうしよう...と考えている歯科衛生士さんとっては訪問歯科は割とオススメです。高齢化が進み、訪問歯科の需要はかなり高まっています。介護について勉強できるのはいいですし、 自分のライフスタイルに合わせて働きやすい分野だと思います。


>>参考:【歯科衛生士向け】訪問歯科の仕事内容をわかりやすく解説


Twitterは毎日つぶやいているので、ぜひ参考にしてください。

『認知症患者さんのうち半分以上はアルツハイマー型です。
初期では「食べない」「偏食」「食事に時間がかかる」といった食べる行為そのものの障害が起こりやすい。飲み込みの機能は終末期まで比較的保たれるので、最初は「声かけ」「箸をもたせる」などの食環境の整備がポイントです。あと歯の治療も。』


【健康第一】歯科衛生士は歳をとっても一生働ける素晴らしい仕事

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歯科衛生士って何歳まで働けるの?何年続けるの?...と言われたらそれは「あなた次第」ということになります。


そのためにまずやることは、自分のライフプランを決める...という作業です。


たとえば「ずっと働きたいな」という希望だけでは何も解決しません。具体的に「給料はいくら欲しい」「週3日くらい働きたい」といった感じで考えていきましょう。


その後にすることは、それにマッチした環境を探すということです。この時に違う業種に興味が出る、ということは多々あると思います。


ここで大切なのは「まずは動く」ということです。何事もそうですがまずは動いてみないと何も変わりません。


人生の時間は有限です。豊かな人生を送るためには、何より健康が一番ということ忘れないでください!


今回は以上です。


>>参考:50代歯科衛生士の転職に強い求人サイト おすすめ2選【東京以外もOK】

>>参考:【衛生士の転職】訪問歯科に強い求人サイト3選【未経験でも需要あり】

>>参考:【訪問歯科とは..?】訪問歯科診療とは何者なのかを解説します【聞き慣れない】

>>参考:【歯科衛生士向け】訪問歯科の仕事内容をわかりやすく解説

>>参考:【5つある】歯科衛生士の50歳からの転職が難しい理由【活躍できる】

>>参考:50代60歳以上の歯科衛生士の給料・平均年収【いくつまでできる?】




40代歯科衛生士が使うべき転職サイト おすすめ3選【求人の質を重視】

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おすすめの転職方法をしりたい40代歯科衛生士の方へ。



・40代歯科衛生士だけど、自分に合った職場で働きたい


・おすすめの転職サイトを知りたいな


・40代歯科衛生士の就職活動で気をつけることがあったらおしえてほしい


本記事ではこういった疑問にこたえます。


本記事の内容


この記事を書いている私は歯科医師です。高齢者歯科を専門にしていて、 複数の病院と関わっています。


そのため今まで100人以上の歯科衛生士さんと仕事をしてきました。その中でも40代の歯科衛生さんの活躍は最近よく目にします。


この環境から語ります。普段は Twitter で医療と介護の情報を発信しています。記事の信頼性の担保になると嬉しいです。


1分ほどで読み終わるかと。

『なぜ歯磨きするかというと、歯の汚れを落としてむし歯や歯周病を予防するためです。でもさらにその先には「美味しくゴハンを食べる」という超重要な目的がある。
痛みや腫れは味を消失させるし、そもそも歯があるからこそ噛める。入れ歯になると噛む力は50%以下になります。歯磨きは食べる楽しみを守る』



【40代歯科衛生士の転職】自分の中の軸を決めましょう

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結論からいうと、おすすめの転職サイトは以下のとおりです。


✔︎ 【40代歯科衛生士が使うべき転職サイト おすすめ3選】


・ジョブメドレー: 細かい条件で検索できる。希望条件にあった求人のみをメール通知してくれる


・グッピー:転職における適正診断をうけられる。スキルによっては病院からスカウトがくる


・ファーストナビ:エージェントがすべて転職活動を代行。内部の情報を提供してくれる。


40代の歯科衛生士さんの転職は、「転職サイトを利用する」の1択です。知人の紹介もありますが、多くの人は転職サイトを利用します。


つまり、「どれだけ効果的に転職サイトを活用するか」がすべてだといっても過言ではありません。


そのために自分の中で軸を決めておきましょう。



・希望の条件を優先したい


・人間関係を優先したい


どちらかに白黒つけるというわけではありません。自分の中のバランスを考えてみてください。


歯科衛生士向けの転職サイトにもそれぞれ特徴があり、何を優先するかによって適正な転職サイトが変わってきます。


希望の条件を優先したい


キャリアアップを目指す、譲れない条件がある...といった歯科衛生士さんにとっては希望条件の重要度が高いです。


【希望の条件】の例

・給料

・休日

・勤務時間

・勤務エリア

・福利厚生

・勉強会の補助


自分のスタイルにあったものを優先しましょう。>>参考:40代歯科衛生士の平均年収を解説します【給料をアップしたい 】


人間関係を優先したい


逆に以前に人間関係でもめた経験がある、自分に自信がない、ブランク明けで不安...といった歯科衛生士さんにとっては、人間関係や環境の重要性が増します。


【人間関係の条件】の例

・雰囲気

・病院の理念

・院長の人柄

・スタッフの人間関係

・まずはパートからでOK



このような事項を気にする人は、事前に人間関係の情報を入手できたりする転職サイトは有益ですよね。


>>参考:【ブランク明け】40代歯科衛生士さんに復職をオススメする5つの理由


※人間関係が不安であれば小規模よりも大手

人間関係にどうしても不安がある場合は人数の少ない小さな歯科医院より、ある程度人数のいる大手の医療法人の方がリスクは減らせます。人間関係の逃げ場があるからです。



40代歯科衛生士が使うべき転職サイト おすすめ3選【求人の質を重視】

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✔︎ 40代歯科衛生士が使うべき転職サイト おすすめ3選【求人の質を重視】


・ジョブメドレー: 細かい条件で検索できる。希望条件にあった求人のみをメール通知してくれる


・グッピー:転職における適正診断をうけられる。スキルによっては病院からスカウトがくる


・ファーストナビ:エージェントがすべて転職活動を代行。内部の情報を提供してくれる。


上記のとおりです。


ジョブメドレーとグッピーの比較


自分の適性が分かってから転職をしたいという人はグッピーがありかな...という印象です。とにかく自分に合った希望条件を細かく検索したいという人はジョブメドレーが良いかなと。


とはいえまずは自分に合った条件を絞り込んだ方がいいと思います。なのでジョブメドレー1択かなと。 このあたりは個人差がありますね。



ジョブメドレー | ※ 細かい条件で検索できる。希望条件にあった求人のみをメール通知してくれる


Guppy | ※ 転職における適正診断をうけられる。スキルによっては病院からスカウトがくる

更新情報 (2021年2月25日):転職するとお祝い金がもらえます
ジョブメドレーで転職するとお祝い金がもらえます。地域差がありますが、5,000円から20,000円が相場です。会員登録は無料 & 匿名でOKなので、とりあえず登録だけしておくのが良いかなと思います。
>> ジョブメドレーの無料登録はこちら


ファーストナビを使うべき歯科衛生士


とにかく病院の内部情報が知りたいという歯科衛生士さん向け。


ファーストナビの情報提供力には定評があります。他の転職サイトが公開しにくいネガティブな情報も教えてくれます。


専門のエージェントが病院への丁寧な取材をもとに、院長の性格、スタッフ間の人間関係、病院の理念といったナマの情報を持っているからです。


会員登録することで、このエージェントに手数料0円で転職を依頼することができます。


>>参考:歯科衛生士の転職で転職エージェントをつかうメリット【5つある】


また会員だけが閲覧できる非公開求人をみれるのもメリットです。


求人数は日本最大級ですので、人間関係に悩んだ経験のある歯科衛生士さんはぜひどうぞ。



ファーストナビ | ※ エージェントがすべての転職活動を代行。内部の情報を提供してくれる。


転職サイトの言いなりにならない


転職サイトを利用する上での注意点は「転職サイトの言いなりにならない」...ということです。


転職サイトは、たくさんのお金を払った病院を検索の上位に上げてきます。そのため目立つ求人があなたにマッチした求人とは限りません。


言いなりにならないためには、やはり自分なりの軸を持つことは大切です。


軸がぶれないためにも、ジョブメドレーの「希望条件に合った求人のみをメール受信」する仕組みや、ファーストナビの「エージェントに自分の希望条件を伝える」ということはとても重要です。


これらの機能を使うためには登録が必要ですが、それさえ済ませればいちいちサイトを見に行く手間を省くことができます。


登録は1分で終わりますし、すべての機能を無料で活用できるので登録する価値はあると思います。


※ 最終的に転職する場合にはかならず登録が必要になりますので、最初から便利な機能は使い倒しましょう。


【40代歯科衛生士】転職サイトは便利すぎる【自分にあった求人を見つけましょう】

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40代歯科衛生士におすすめの転職サイトを3つまとめてみました。


どのサイトも無料で使えますし、うまく活用すれば自分に合った歯科医院に転職できるはずです。


僕の周りでもこれらの転職サイトを使って就職してくる衛生士さんがたくさんいます。ひと手間をかけて良い病院に就職できれば、今後しばらくは安泰なわけで...。


転職活動は少しハードかもしれませんがより良い転職を目指すために少しだけ歯をくいしばることも大切です。


ぜひこの機会にお試しください。今回は以上です!


✔︎ 今記事で紹介した転職サイト リスト【公式】


ジョブメドレー  ※ 細かい条件で検索できる。希望条件にあった求人のみをメール通知してくれる

Guppy   ※ 転職における適正診断をうけられる。スキルによっては病院からスカウトがくる

ファーストナビ  ※ エージェントがすべての転職活動を代行。内部の情報を提供してくれる


>>参考:40代歯科衛生士の平均年収を解説します【給料をアップしたい 】

>>参考:【ブランク明け】40代歯科衛生士さんに復職をオススメする5つの理由

>>参考:30代の歯科衛生士におすすめする求人サイト 3選【良質な職場に巡り会う】

>>参考:50代歯科衛生士の転職に強い求人サイト おすすめ2選【東京以外もOK】




【ブランク明け】40代歯科衛生士さんに復職をオススメする5つの理由

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ブランクのある40代歯科衛生士さんへ。



・ブランク明けの歯科衛生士ってどうなんだろう


・歯科業界に復帰したいけど、ブランクがあって不安...


・後悔しないように、業界の内情やその後のキャリアを知っておきたいな


本記事ではこういった疑問にこたえます。


本記事の内容


この記事を書いている私は歯科医師です。高齢者歯科を専門にしていて、複数の病院に携わっています。


そのため今まで100人以上の歯科衛生士さんと仕事をしていて、ブランク明けで復職した歯科衛生士さんともお仕事しています。


その中でも40代の歯科衛生士さんが復帰して活躍する場面は多くみています。この環境から語ります。


普段は Twitter で介護と医療の情報を発信しています。記事の信頼性担保に繋がると嬉しいです。


『認知症の祖母を介護していたとき、家事をさせた方が本人も嬉しそうだった。
でも途中からリンスで身体を洗うようになり漂白剤を原液のまま使用未遂を繰り返し、あるとき料理の味がやたら変わって醤油だけ減っているのを見たとき、正直怖さを感じた。介護者の健康のためにも介護のプロに任せるの大事』




【ブランク明け】40代歯科衛生士さんに復職をオススメする理由【5つある】

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・理由 ①:ニーズが高い


・理由 ②:ブランク明けは不安要素ではない


・理由 ③:「ブランクOK」の歯科医院は多く存在する


・理由 ④:50代になると採用されにくい


・理由 ⑤:ブランク明けでもキャリアアップができる


理由は上記のとおりです。


理由 ①:ニーズが高い


いま歯科衛生士という職業へのニーズは高まっています。ニーズが高い...つまり必要とされているというのはとても重要なことです。


実際、有効求人倍率が20倍なんていう地域もあります。これは一人の衛生士に対して20の病院が殺到しているということです。特に関東圏では、衛生師の不足が顕著です。


新卒や若い歯科衛生士だけが求められているのでは?と不安に感じるかもしれませんが、そんなことはありません。


ブランクが明けて間もない40代歯科衛生士が患者さんから信頼を得ている場面をたくさんみています。


日曜や祝日が働けたり、訪問歯科を行っている病院からは特に重宝されている印象です。歯科業界全体として歯科衛生士が求められています。


理由 ②:ブランク明けは不安要素ではない


ブランクがあるからといって必ずしも不安要素とは限りません。なぜなら雇う側の病院として、他に大切な要素があるからです。


ブランクよりも「人柄」や「働ける時間帯」を重要視する病院も多いです。


歯科治療はチームプレイなので、スタッフ間の信頼関係があってこそ良質な医療を提供することができます。


ブランクが有利すらになる場合もあります。 なぜなら”何も分からない”という状態は”これからたくさん知ることができる”という「のびしろ」ともいえるからです。


ですので、ブランクまらの復職を過度に不安になる必要はありません。


理由 ③:「ブランクOK」の歯科医院は多く存在する


事実、「ブランク OK」 の歯科医院は多く存在します。歯科衛生士向けの転職サイトの中には「ブランク OK」で検索することができるものもあります。


例としてジョブメドレーとファーストナビという2つの歯科衛生士向けの転職サイトのスクショを載せておきます。


■ ジョブメドレー (ブランクで検索)

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7,467件がヒットします。東京で943件、大阪で947件です。


■ ファーストナビ(ブランク相談可・東京で検索)

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ファーストナビも東京で183件がヒットしました。


このように、わりと多くの求人が出ていることがわかります。


ブランク明けの歯科衛生士さんは求められています。20年ぶりに復帰した歯科衛生士が活躍している職場もあります。


理由 ④:50代になると採用されにくい


50代になり、今より年を取ったら歯科医院の採用は厳しくなります。病院としても、癖が少なく、長く働いてくれる歯科衛生士さんを雇いたいと思うようになります。


【5つある】歯科衛生士の50歳からの転職が難しい理由【活躍できる】で紹介していますが現実問題、 若い時と比べ体力的、意欲的にに厳しくなってくる年齢でもあります。


平均年収は50代の方が高いですが、 50代になって転職した給料というよりは、これは40代から働いてきた積み重ねの結果です。


>>参考:40代歯科衛生士の平均年収を解説します【給料をアップしたい 】


・40代歯科衛生士の平均年収 380万円

・50代歯科衛生士の平均年収 410万円


「何歳まで働ける?」...と聞かれたら歯科衛生士はずっと働くことができますが、とはいえ就職できなければ働くことはできません。


復職を考えているならなるべく早く復帰しましょう。


>>参考:歯科衛生士は何歳まで働けるの?歳をとったら...?【結論:一生働けます】


ブランク明けでもキャリアアップができる


歯科衛生士の免許を活かすことで、キャリアアップを目指すことができます。


歯科衛生士のスキル向上のために色々な資格があります。具体例を挙げておきます。


・日本歯科衛生士会認定歯科衛生士(日本歯科衛生士会)

・日本歯周病学会認定歯科衛生士(日本歯周病学会)

・インプラント専門歯科衛生士(日本口腔インプラント学会)

・ホワイトニングコーディネーター(日本歯科審美学会)

・日本歯科審美学会認定歯科衛生士(日本歯科審美学会)

・日本小児歯科学会認定歯科衛生士(日本小児歯科学会)

・認定矯正歯科衛生士(日本成人矯正歯科学会)


とはいえ資格取得までには時間がかかるので、興味があるものからじっくり取り掛かるのが良いかと。まずは歯科業界に馴染んでいくことを最優先にしましょう。


ブランク明けの40代の歯科衛生士さんは、新しい挑戦はいつでもすることができる、ということはぜひ頭の片隅に入れておいてください。


ブランク明けの歯科衛生士の不安を少しでも払拭する方法【復帰への道】

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40代の歯科衛生士さんはブランク明けでも求められているという話をしました。


それでもブランクに対して不安を感じることはありますよね。


その不安を少しでも払拭する方法を解説します。


✔︎ ブランク明けの歯科衛生士の不安を少しでも払拭する方法


・パートから始める


・復職セミナーを受講する


・自分にあった病院に勤務する


大きく分けるとこんな感じです。順番に見ていきましょう。


パートから始める


正社員ではなくパートから始めるのは、不安を払拭するための一つの方法です。


病院の感じを知る意味でも、いきなりガッツリ働くよりは様子を見つつ働く方がいいと良いと感じる人もいます。


病院スタッフとの相性や、病院の理念も自分に合っているかどうか確かめることができます。


病院に迷惑をかけたくない...という優しい歯科衛生士さんにとっても良い方法ではないでしょうか。


ブランク明けはパートから始めて、そのまま正社員になるというパターンを割と多いです。


復職セミナーを受講する【研修制度あり】


ブランク明けの歯科衛生士のために復職支援、再就職支援があります。リワークとも呼ばれたりします。


何から始めたら良いかわからない、 新しい技術や道具がわからない...と不安になる方向けにイチから教えてくれるので、復職のツールとしては便利です。


自治体が行っているセミナーや、大学が主催している講習会、医療法人が企画している研修などがあります。


代表的なものを載せておきます。


日本歯科医師会のホームページは神奈川県歯科医師会のリンクがなかったので追加してあります。


個人的には講習会は必須ではないと考えています。とくに有料の講習会は。


なぜなら個人の病院でも、「ブランク明けです」と伝えれば、その病院に合ったやり方をイチから教えてくれるからです。


何色にも染まっていないということは、何色にも染まることができる...というのは、病院にとってありがたい状態でもあります。


自分にあった病院に勤務する


不安を払拭する一番の方法は自分に合った病院に勤務することです。自分に合った環境でこそ、復帰後も安心して働くことができます。


自分にあった病院を探すには、転職サイトを活用すると効果的です。


詳しくは40代歯科衛生士が使うべき転職サイト おすすめ3選【求人の質を重視】で解説しています。


さらに、歯科衛生士向けの転職サイトによっては「院長の人柄」「 病院の雰囲気」「スタッフの人間関係」など事前に知ることができるサイトもあります。


手数料無料で専門のエージェント(代理人)に転職活動を依頼することができるからです。


病院内の人間関係を知りたい、院長やスタッフの性格を重視したい...という人は歯科衛生士の転職で転職エージェントをつかうメリット【5つある】をどうぞ。


記事の中で、エージェントに特化した転職サイトを解説しているのであわせてご覧ください。


うまく活用することにより、転職のリスクを大幅に減らすことができます。



✔︎ 訪問歯科は割とおすすめ

日本は超高齢化社会になり、2025年には国民の30%が高齢者になります。介護が必要になり歯科医院への通院が難しくなった患者さんのために、自宅や施設まで行って診療するのが訪問歯科です。


これからの時代に合った分野で、まだまだ伸び代もあるのでおすすめです。


仕事内容は【歯科衛生士向け】訪問歯科の仕事内容をわかりやすく解説で解説しているので興味のある人はご覧ください。

>>参考:【衛生士の転職】訪問歯科に強い求人サイト3選【未経験でも需要あり】


【ブランク明け】40代の歯科衛生士が活躍する時代。復職はオススメです

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最近つくづく思いますが、これからは40代の歯科衛生士さんが活躍される時代ですね。


歯科業界は、歯科衛生士が必要とされていることに触れましたが、それはつまり”働きながら自分らしく生きる”...ができるということです。


ブランクを恐れずに、復職してみてください。


【第一歩】まずは動いてみましょう


もし復職先の病院が自分に合わなかったとしても、あなたのブランクのせいではありません。


運もタイミングもあるからです。それに、日本に歯医者は7万件もあります。


あなたにあう職場が必ずあるはずですので、ダメならすぐに転職するというのも一つの選択肢です。


繰り返しになりますが、歯科衛生士さんは必要とされています。小さな一歩を踏み出してみてください。


時間の流れは刻々と進んでいるので早めに動くのがおすすめです。自分の心と体をまもりつつ、まずは行動してみてはいかがでしょうか。


今回は以上です。



>>参考:【ブランク明けで復帰したい】歯科衛生士におすすめの求人サイト2選

>>参考:40代歯科衛生士が使うべき転職サイト おすすめ3選【求人の質を重視】

>>参考:40代歯科衛生士の平均年収を解説します【給料をアップしたい 】

>>参考:【衛生士の転職】訪問歯科に強い求人サイト3選【未経験でも需要あり】

>>参考:歯科衛生士の転職で転職エージェントをつかうメリット【5つある】

>>参考:【歯科衛生士向け】訪問歯科の仕事内容をわかりやすく解説

>>参考:【失敗しない転職】歯科衛生士向けの求人サイトを3種類比較した【おすすめは全部】




40代歯科衛生士の平均年収を解説します【給料をアップしたい 】

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歯科衛生士40代の平均年収を知りたい人へ。



・40代の歯科衛生士の平均年収をしりたい


・40代の歯科衛生士の給料ってどのくらいなのかな


・平均年収を上げる方法があったら教えてほしいな


本記事ではこういった疑問にこたえます。


本記事の内容


この記事を書いている私は歯科医師です。摂食嚥下を専門にしていて、複数の病院に携わっています。


そのため、今まで100人以上の歯科衛生士さんと仕事をしてきまして、40代の歯科衛生士さんが活躍する姿をたくさんみてきました。


その経験から語ります。


普段はツイッターで医療と介護の情報を発信しています。記事の信頼性の担保になると嬉しいです。

『高齢者にかかわる仕事をしていると「楽しみは老後にとっておこう」みたいな考えはけっこう危険だと感じる。
目が弱くなると読書やゲームは疲れるし、足腰が悪いと遠出も難しい。今やりたいこと、今しか体験できないことはすぐにでも計画するべき。それに、ヒマな老後が存在する保証なんてどこにもない』




40代歯科衛生士の平均年収【給料事情】

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✔︎ 40代歯科衛生士の平均年収・月の給料


・40〜45歳:平均年収 340万円 月収 32万円


・45〜49歳:平均年収 350万円 月収 30万円


以上のとおりです。※ 国税庁「民間給与実態統計調査結果(平成30年度)」と転職サイトの求人情報から算出しています。


日本には歯科衛生士が13万人いて、毎年7000人の新しい歯科衛生士が誕生しています。


平均年齢は34歳。とはいえ、働いている人口の多い年齢層は40歳から44歳の歯科衛生士です。


年収には幅がある


40代の歯科衛生士の平均年収には幅があります。なぜなら今までの生活環境が異なるからです。


子育て介護などでブランクがある歯科衛生士さんもいれば、ずっとバリバリ働いている歯科衛生士。資格を持っている歯科衛生士さんなど色々な人がいます。


40代前半にくらべ40代後半の方が平均年収が低いデータになっていますが、個人差があるというのが現実です。


40代のパート歯科衛生士の時給



・40代のパート歯科衛生士の時給:1,300円〜2,000円


パートの時給にも幅があります。これも本人のスキルやブランク、勤める病院の業種などによって変動があるためです。


>>参考:【ブランク明け】40代歯科衛生士さんに復職をオススメする5つの理由


資格を持っている歯科衛生士は重宝されますし、逆に病院の都合で歯科衛生士がどうしても必要...という場合は高い給料で求人を出している歯科医院もあります。


ここらへんは個人差+タイミングがあります。


【未来の姿】50代の平均年収


50代の平均年収を見てみましょう。


✔︎ 50代歯科衛生士の平均年収・月の給料


・50〜55歳:平均年収 400万円 月収 33万円


・55〜59歳:平均年収 430万円 月収 35万円


50代になると平均年収が上がることがわかります。


ですがこれは50代だから平均年収が上がるというわけではなく、40代からの積み上げの結果です。


今から少しずつ前進していくことが大切です。


>>参考:歯科衛生士は何歳まで働けるの?歳をとったら...?【結論:一生働けます】

>>参考:【5つある】歯科衛生士の50歳からの転職が難しい理由【活躍できる】


【人生の時間が大事】時給で考えることが大事


平均年収は単純に数字だけで判断しないようにしましょう。


なぜなら単純に労働時間だけが長く、生活の質を搾取される可能性があるからです。


たとえば以下の例をみてみましょう。

A:1日10時間 22日間勤務 月収30万円

B:1日8時間 20日間勤務 月収28万円


年収も、1ヶ月の給料もAの方が高いです。ですが時給換算すると以下のとおりです

A:時給1,360円

B:時給1,750円


Aのように長時間働けば給料が高くなりやすいですが、 B に比べると圧倒的に時給が低いです。


サービス残業をしている場合も、自分の人生の時間をタダで提供していると考えたほうがよいです。


人生の質を高めるためには平均年収だけでは比較せず、実際の労働環境に当てはめて時給で考えることがとても大切です。


40代歯科衛生士の平均年収を上げる方法【給料アップ】

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✔︎ 【40代歯科衛生士の平均年収を上げる方法】


①:資格を取得


②:別の病院へ転職する


③:他業種へ転職する


上記のとおりです。

①:資格を取得


資格を取得することは給料アップにつながります。なぜなら専門的な知識や技術のある歯科衛生士が重宝されるからです。


具体的な近くの参考例を挙げておきます。

・日本歯科衛生士会認定歯科衛生士(日本歯科衛生士会)

・日本歯周病学会認定歯科衛生士(日本歯周病学会)

・インプラント専門歯科衛生士(日本口腔インプラント学会)

・ホワイトニングコーディネーター(日本歯科審美学会)

・日本歯科審美学会認定歯科衛生士(日本歯科審美学会)

・日本小児歯科学会認定歯科衛生士(日本小児歯科学会)

・認定矯正歯科衛生士(日本成人矯正歯科学会)


とはいえ資格取得までの欠点は時間がかかります。


そのため闇雲に取得するのではなく、給料アップが目指せるもの、または興味のあるものからトライしてみましょう。


②:別の病院へ転職する


転職をする...は年収をあげる有効な方法です。


日本には7万件も歯科医院があります。そのため、イヤだな...と思っている職場があなたに最高の環境なはずはありません。


給料だけでなく休日勤務時間福利厚生のような要素をあわせて、自分に合った職場を探しましょう。


転職には転職サイトを活用すると効果的です。


40代の歯科衛生士さんに有益な転職サイトは40代歯科衛生士が使うべき転職サイト おすすめ3選【求人の質を重視】で解説しているので、興味があればご覧ください。



✔︎ 違う分野に挑戦するのもあり

一言に歯医者と言っても、いろいろな専門分野があります。自分がやったことのない分野に挑戦する、というのも良い経験になるかなと。

・訪問歯科

・障害者施設

・介護施設

・保健所


このあたりは一般歯科とは違うジャンルで、募集が出ていることがあります。気になる方は転職サイトや自治体のホームページをチェックしてみてはいかがでしょうか。


これからの時代は超高齢化社会に突入します。そのため高齢者や障害者を対象にする訪問歯科は個人的にはオススメです。


>>参考:【歯科衛生士向け】訪問歯科の仕事内容をわかりやすく解説【業務内容はほぼ書類】

>>参考:【衛生士の転職】訪問歯科に強い求人サイト3選【未経験でも需要あり】


③:他業種へ転職する


歯科衛生士以外の他業種への転職も、年収をあげる可能性があります。当たり前ですが、世の中には歯科衛生士以外の仕事は山ほどあります。


営業職をしたり保険会社で勤めたり、歯科関係以外の仕事をしている歯科衛生士さんはたくさんいます。


ケーキ屋さんやパン屋さんなど自分が好きなことをやって、人生を楽しんでいる歯科衛生士さんもいます。


歯科衛生士は年を取っても働けるので、いつでも戻ってくることができます。


✔︎ 歯科衛生士プラス副業

最初は、歯科衛生士プラス副業みたいな形で始めるのもおすすめです。自分の時間を使うことになるので、期限を決めてトライするのがおすすめです。体力的にはかなりハードになることは覚悟しましょう。


【40代歯科衛生士】まずは年収400万、時給1,600円をめざす

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今回の記事をまとめます。



・40代の歯科衛生士の平均年収は40代前半で年収340万円、月収32万円。


・40代後半で平均年収は350万円、月収30万円


・時給で考えることが大切


・資格取得と転職で年収のアップは可能


世の中は歯科衛生士の需要が増えつつあります。 歯科衛生士であれば平均年収や給料を参考に、自分の価値を見つめ直すのはオススメです。


自分を高く評価してくれる環境を探しましょう。


高齢者に関わる仕事をしているため、人生の時間は有限だと感じます。40代はまだ若い世代ですが、徐々に昔ほど体が動かなくなってくる世代でもあります。


たくさんの時間を使ってゴリゴリ稼ぐのもいいですが、自分の人生の質を考えながら暮らす生活も良いと思います。


今は情報ノウハウが手に入りやすい時代です。あとは何が必要かというと「行動」だけです。


ぜひこの機会に動いてみてください。


今回は以上です!


>>参考:40代歯科衛生士が使うべき転職サイト おすすめ3選【求人の質を重視】

>>参考:【歯科衛生士向け】訪問歯科の仕事内容をわかりやすく解説

>>参考:【衛生士の転職】訪問歯科に強い求人サイト3選【未経験でも需要あり】

>>参考:【ブランク明け】40代歯科衛生士さんに復職をオススメする5つの理由

>>参考:【リアル】30代歯科衛生士の給料相場を解説する【稼ぐより心の安定】

>>参考:50代60歳以上の歯科衛生士の給料・平均年収【いくつまでできる?】





歯科衛生士の転職で転職エージェントをつかうメリット【5つある】

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「転職エージェントを利用するメリット」を知りたい歯科衛生士さんへ。



・転職を考えている歯科衛生士だけど、転職サイトのエージェントを利用するメリットをしりたい


・エージェントに依頼するデメリットがあれば知りたい


・転職で失敗しない方法ってあるのかな...


本記事ではこういった疑問にこたえます。


本記事の内容


この記事を書いている私は歯科医師です。摂食嚥下を専門にしていて、色々な病院で診療しています。


そのため今まで100人以上の歯科衛生士さんと仕事をしていて、たくさんの転職を間近でみてきました。


この経験から語ります。 普段は Twitter で医療と介護の情報を発信しています。


記事の信頼性の担保になると嬉しいです。


『高齢者にかかわる仕事をしていると「楽しみは老後にとっておこう」みたいな考えはけっこう危険だと感じる。
目が弱くなると読書やゲームは疲れるし、足腰が悪いと遠出も難しい。今やりたいこと、今しか体験できないことはすぐにでも計画するべき。それに、ヒマな老後が存在する保証なんてどこにもない』




歯科衛生士の転職で転職エージェントを使うメリット【5つある】

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歯科衛生士の転職で転職エージェントを使うメリットは5つあります。



メリット ①:無料で利用できる


メリット ②:病院の内部情報を入手できる


メリット ③:給料や福利厚生の条件交渉を依頼できる


メリット ④:非公開の求人情報を知ることができる


メリット ⑤:転職後のアフターサポートを受けられる


エージェントつまり代理人に依頼することで、わりとメリットがあることがわかります。少し詳しくみていきましょう。


転職エージェントを使うメリット ①:無料で利用できる


転職エージェントは無料で利用することができます。手数料や費用0円で転職から就職までを徹底的にサポートしてくれます。


とはいえエージェントも仕事ですから、ある一定以上の転職への熱意があるほうが真剣に動いてくれます。


また、人と人ですからどうしても相性があります。


転職エージェントを使うメリット ②:病院の内部情報を入手できる


病院の内部情報を手に入れることができます。


転職のエージェントは定期的に病院を訪問しており、サイト上では載せることのできない情報を持っています。


スタッフ同士の人間関係や、院長の性格などを知っているので、自分に合う合わないを想像することができます。


転職エージェントを使うメリット ③:給料や福利厚生の条件交渉を依頼できる


給料や福利厚生の条件交渉を依頼できます。


自分ではなかなか交渉しにくい部分ではありますが、転職エージェントを依頼すると自分の希望を先方に伝えてくれます。


希望の給料や労働時間、業務内容に関してはきっちり整えることができます。


転職エージェントを使うメリット ④:非公開の求人情報を知ることができる


非公開の求人情報を知ることができます。


なぜなら転職サイトに載せる前には、必ず人が情報を仕入れるからです。


でたばかりのホヤホヤな新着の求人情報を知ることができるので、転職を有利に進めることができます。


転職エージェントを使うメリット ⑤:転職後のアフターサポートを受けられる


転職後にアフターサポートを受けられるのも強みです。


実際に働いてみて イメージと違ったり、 条件が違うのような時に相談することができます。


また転職までの事情を知っているので、 万が一転職に失敗したとしてもその事情を踏まえつつ転職活動をサポートしてくれます。


歯科衛生士が転職エージェントをつかうデメリット【3つ】

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メリットだけでなく、デメリットも紹介します。



デメリット ①:転職まで時間がかかる


デメリット ②:連絡のしつこいエージェントがいる


デメリット ③:希望と違う求人を提示してくることがある


以上の3つです。


転職エージェントを使うデメリット ①:転職まで時間がかかる


転職サイトを使って自分で転職先を探すより、転職までに時間がかかります。


まずエージェントとやり取りをして希望の条件を伝え、そこからさらに連絡を待つ...という手間がかかるからです。


そのため求人サイトを検索するということも合わせて行う方がが選択肢の幅が広がります。


スピードを最優先という歯科衛生士さんにはエージェントの利用は向いていないかもしれません。


転職エージェントを使うデメリット ②:連絡のしつこいエージェントがいる


連絡をしつこく感じることがあります。


エージェントには積極的に連絡をしてくるタイプとじっくり情報を集めるタイプがいます。

歯科衛生士側にも積極的に連絡が欲しいタイプと、そこまで求めていないタイプがあります。


人と人なのでどうしても相性はあります。


これらは複数のサイトを利用してエージェントを依頼することで、ある程度予防することができます。


転職エージェントを使うデメリット ③:希望と違う求人を提示してくることがある


エージェントの中には希望と違う条件を提示してくることがあります。


あなたにあった求人ではなく、 エージェント側がすすめたい求人というものがあるからです。


求人サイトは歯科医院からお金をもらって成り立っています。そのため多くのお金を払った歯科医院の求人を決めたくなるエージェントも一定数存在します、


どうしても向いていないエージェントは変えることができます。そして 繰り返しになりますが、複数のサイトを利用してエージェントに依頼することが予防になります


転職エージェントを使うべき歯科衛生士とは


✔︎ 【転職エージェントを利用すべき歯科衛生士】


・転職活動が面倒


・忙しくて時間がない


・提案を断ることができる


・できるだけ内部の人間関係を知りたい


上記にひとつでも当てはまる歯科衛生士さんは転職エージェントを利用した転職が向いています。


事実として、転職で100%失敗しないことはありません。なぜなら運とタイミングに左右されるからです。


ですが、失敗の確率をできるかぎり低くする方法はありますので、紹介していきます。転職のリスクをなるべく減らしましょう。


【優秀な転職エージェントが在籍】歯科衛生士の利用すべき転職サイト 3選

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転職を成功させるためには、転職サイトをうまく活用することが効果的です。



・ジョブメドレー:全てオンライン。希望条件に合った新着求人のみをメール受信できる


・グッピー: 転職前に独自の適性診断やスカウト機能を利用できる


・ファーストナビ: 丁寧な取材により、院内の詳細な内部情報をもっている


以上3つのサイトがオススメです。少しくわしく解説していきます。

歯科衛生士向け転職サイトには2パターンある


歯科衛生士向けの転職サイトには大きく分けて2パターンあります。


「エージェント型」と「サイト型」です。エージェント型はその名の通り専属のエージェント(代理人)がついて、転職をサポートしてくれます。


サイト型は転職サイトを見つつ、自分で情報を取りにいくスタイルです。エージェント型に特化している転職サイトもあれば、どちらにも対応している転職サイトもあります。


ジョブメドレーとグッピーはエージェント+サイト型。ファーストナビはエージェント型に特化しています。


どのサイトもエージェントを利用するためには登録が必要なので一手間かかります。ですが、転職する際にかならず登録が必要なので、最初から便利な機能は活用しましょう。


ジョブメドレーとグッピーの比較


スカウト機能を利用して病院からの連絡を待ちたいという人はグッピーがありかなと...という印象です。まずは細かい条件で検索したいという歯科衛生士さんならジョブメドレーが良いかと。


とはいえ、まずは自分からざっくりとした情報を取りに行った方がいいと思います。なのでジョブメドレー1択かなと。このあたりは個人差がありますね。



ジョブメドレー:細かい条件で検索できる。全てオンラインで完結。


グッピー: 歯科業界の老舗。病院からスカウトを受けることができる。

更新情報 (2021年1月28日):転職するとお祝い金がもらえます
ジョブメドレーで転職するとお祝い金がもらえます。地域差がありますが、5,000円から20,000円が相場です。会員登録は無料 & 匿名でOKなので、とりあえず登録だけしておくのが良いかなと思います。
>> ジョブメドレーの無料登録はこちら


ファーストナビが向いている人


ファーストナビの特徴はなんといっても情報提供力の高さです。


他の転職サイト転職エージェントは、歯科医院への配慮からネガティブな情報は伝えないことがあります。


ファーストナビは丁寧な取材をもとに、良い情報だけでなく悪い情報まで提示してくれます。とくに職場内の人間関係や、院長の性格などは転職の重要な要素ですよね。


求人数も非公開求人を含めると日本最大級ですので、多くの詳しい情報が欲しいという人はファーストナビをどうぞ。



ファーストナビ: 詳細な内部情報を教えてくれる。求人数は日本最大級。


【エージェントを頼りすぎない】歯科衛生士の転職で100%失敗しない方法はない


今回の記事をまとめます。



・転職エージェントを利用するのはメリットもデメリットも存在する


・「転職活動が面倒」「忙しくて時間がない」「提案を断ることができる」「内部の人間関係を知りたい」どれかに当てはまる歯科衛生士は転職エージェントを利用するべき


・「ジョブメドレー」「グッピー」「ファーストナビ」の転職エージェントはおすすめ


・登録することで便利な機能が無料で利用できる。


歯科衛生士の転職で100%失敗しない方法はありません。そんなものがあれば、みんなハッピーな転職をしているからです。


ですが、失敗する確率を減らすことができます。それは情報を多く収集することです。


そのためにはエージェントを利用することが効果的です。ここにくわえて、エージェントだけに頼りすぎず、自分でも情報を確かめることも大切です。


転職サイトはすべての機能が無料で使えるので、ぜひ使い倒しましょう。


なにより悩んでる時間はもったいないです。「まずは動く、そして考える」がおすすめです。


チャレンジした経験は必ず人生の役に立ちます。この機会に是非転職エージェントを試してみてはいかがでしょうか。


今回は以上です!


✔︎ 【今記事で紹介した転職サイト リスト】


ジョブメドレー:細かい条件で検索できる。全てオンラインで完結。


グッピー: 歯科業界の老舗。病院からスカウトを受けることができる。


ファーストナビ: 詳細な内部情報を教えてくれる。求人数は日本最大級。


✔︎ 【年代別 歯科衛生士におすすめの転職サイト】


>>参考:【やめたい!】歯科衛生士が円満に退職する手順【即日退職する方法も紹介】




【転職が多い..】転職をくり返す歯科衛生士が理想の職場をみつける方法

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転職を繰り返している...転職が多い歯科衛生士さんへ。



・歯科衛生士だけど、転職先でうまくいかず転職を繰り返している


・就職が多いと、不利になりそうで不安...


・自分にあった職場に転職できる方法を知りたい


本記事ではこういった疑問にこたえます。


本記事の内容


この記事を書いている私は歯科医師です。高齢者歯科を専門にしていて、複数の病院に携わっています。


そのため、今まで100人以上の歯科衛生士さんと仕事をしてきました。


その中には何度も転職を繰り返している人、逆にずっと長く勤めている人...色々なタイプがいました。


この経験から語ります。普段はTwitter で医療と介護の情報を発信しています。記事の信頼性につながると嬉しいです。


1分ほどで読み終わります。


『高齢者にかかわる仕事をしていると「楽しみは老後にとっておこう」みたいな考えはけっこう危険だと感じる。
目が弱くなると読書やゲームは疲れるし、足腰が悪いと遠出も難しい。今やりたいこと、今しか体験できないことはすぐにでも計画するべき。それに、ヒマな老後が存在する保証なんてどこにもない』




【転職が多い..】転職をくり返す歯科衛生士の転職事情

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「転職をくり返す歯科衛生士が理想の職場をみつける方法」を理解するために、いくつか確認しておくべきことがあります。


歯科衛生士の転職データ【転職率】


まずは歯科衛生士の転職状況をみてみましょう。歯科衛生士の転職は以下のようなデータがあります。


・平均勤続年数 5年

・2回以上の転職を経験している歯科衛生士は50%以上

・3回以上転職している歯科衛生士は25%


このように転職を経験した歯科衛生士さんは多いことがわかります。


つまり、歯科衛生士の転職率は高く、転職は当たり前で特別なことではありません。


転職を繰り返すメリット・デメリット


転職を繰り返すということはデメリットだと思う歯科衛生士さんが多いと思いますが、デメリットだけでなくメリットもあります。


✔︎ 転職を繰り返す デメリット


・採用されにくい


・給料のない期間が生まれる


・転職するたび、新しい環境に慣れなければいけない



✔︎ 転職を繰り返す メリット


・転職そのものの経験を積める


・色々な病院を知ることができる


・自分の改善点を見つめなおす機会になる


このようにとらえ方ひとつで、デメリットをメリットと考えることができます。


起こってしまった現実を変えることはできません。これからどうするかが大切です。


雇う側の気持ちを考えてみる


一瞬でよいので、雇う側の気持ちになって考えてみましょう。雇う側の気持ちを考えることで、転職の成功率を上げることができるからです。


何度も転職を繰り返す人に、雇う側が思うことは以下の2つです。


・忍耐が足りないのでは...?

・人間関係を悪くするのでは...?


雇う側はお金をかけて求人しているので、すぐに辞められたり、職場の空気を悪くしそうなひとを警戒する、という現実があります。


1年で転職3回目だと...回数としてはやや多い【本音が大事】


とはいえ、転職をくり返す人が忍耐が足りなくて、人間関係を悪くする人...というわけではありませんよね。


なぜなら職場の人間関係がどうしても合わなかったり、 パワハラやセクハラを受けたり、聞いていた労働条件と違っていたり...このような場合で転職せざるを得ないこともあるからです。


ですが雇う側からすると、1年の間での転職が3回目だと、やや多く感じるのが本音です。


>> 参考:転職3回目の歯科衛生士が転職を成功させるコツ【回数が多くてもOK】


もちろん転職には運もありますが、1年で3回目…のように転職を繰り返している人は、自分を見つめなおす良い機会でもありますよ!


このあたりは、歯科衛生士とは一見関係ないのですが草薙龍瞬さんという僧侶の方が書かれた、「反応しない練習」はオススメです。


特に相手の言っていることが気になってイライラしやすい人は、”気にしないための方法”が出てきますので、そこを自分に置き換えてみましょう。


私はこの本を読んで、心穏やかでいられるようになりました。


転職が多い...転職をくり返す歯科衛生士が理想の職場をみつける方法

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✔︎ 転職をくり返す歯科衛生士が理想の職場をみつける方法


①:雇う側にメリットを提示する


②:病院内の人間関係をリサーチする


上記のとおり。


①:雇う側にメリットを提示する


雇う側にメリットを提示しましょう。雇う側が欲しい人材と感じるようにアピールすることが、転職成功のキモだからです。


すぐ辞めない、人間関係を乱さない...はアピールになります。


具体的には、「採用されたら長く勤めたいと考えていること」「穏やかで主張が少ないこと」を自分なりの言葉で伝えましょう。



✔︎ 転職をくりかえす理由を誠実に


また今まで転職をくり返した理由は誠実に伝えることが大切です。


【退職をくり返す理由:例】

・セクハラにあって長く勤務することができなかった

・最初にいわれていた勤務条件と違って退職した

・パワハラにあって短期で退職した


※「前の職場ではこうだった」は禁句

前の職場ではこうだったのに…は禁句です。これから務めるのは前の職場ではなく新しい職場だからです。新しい職場に馴染む努力をしましょう。『郷に入れば郷に従え』が賢明なやり方です。


②:病院内の人間関係をリサーチする


病院内の人間関係を事前にリサーチするのは大切です。


なぜなら、転職の大きな理由は人間関係だからです。人間関係が良好であれば、仕事への情熱も持ちやすいです。


✔︎ 病院内の人間関係をリサーチする方法


・知り合いに聞く


・転職サイトを利用する


とはいえ、信頼のできる知り合いから情報を得て、かつその病院が求人を出している...という確率はかなり低いと思います。


そのため多くの歯科衛生士さんは、転職サイトを利用するのが現実的です。具体的な利用の仕方は下記で説明します。


人間関係をリサーチするのはもちろんですが、給料、休日、近さ...などの希望を具体的に考えておくことも忘れないようにしましょう!


歯科衛生士向けの転職サイトを活用しましょう

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歯科衛生士の向けの転職サイトは山ほどありますが、 病院の内部をリサーチしたいときに便利なサイトは以下の2つです。


✔︎ 【転職をくり返す歯科衛生士向け 転職サイト】


ジョブメドレー  ※ 細かい条件で検索できる。希望条件にあった新着求人をメール受信できる。

ファーストナビ  ※ 内部情報に詳しいエージェントのサポートつき。会員登録で非公開求人を閲覧できる。

更新情報 (2021年2月28日):転職するとお祝い金がもらえます
ジョブメドレーで転職するとお祝い金がもらえます。地域差がありますが、5,000円から20,000円が相場です。会員登録は無料 & 匿名でOKなので、とりあえず登録だけしておくのが良いかなと思います。
>> ジョブメドレーの無料登録はこちら



転職サイトをちょっとだけ上手に使いこなすだけで、転職の成功率は大きくかわります。


この2つの転職サイトは専門のエージェントをつけることができるので、病院内部の詳しい情報を知りつつ転職を代行してくれます。


内部の人間関係、院長の性格...のような文字では表せない情報をヒアリングしてくれるので、貴重な情報が手に入ります。


>>参考:歯科衛生士の転職で転職エージェントをつかうメリット【5つある】


とはいえエージェントとも相性があるので、当たり外れがあります。そのため2つに登録して同時に活用していくのがオススメです。


年代別 歯科衛生士におすすめの転職サイト


転職サイトは登録して利用しましょう


転職サイトは登録して利用することがポイントです。なぜなら登録して使うだけで転職が圧倒的に有利になるからです。


有利になる理由は以下の通り。

・手数料無料で使える

・非公開の求人を確認できる

・最終的に転職する際に登録が必要

・転職後のアフターサポートを受けられる

・エージェントに依頼して病院内の状況を確認できる

・希望条件に合った求人のみをメール受信できる(ジョブメドレーのみ)


何度も転職を繰り返す歯科衛生士さんは人間不信に陥りやすいです。そのため、正確な情報をなるべく多くもらえる仕組みを整えましょう。


良質な求人情報はすぐになくなってしまうため、便利な機能は使い倒してください。


転職後のアフターサポートは万が一条件が違ったときに自分に代わって交渉してくれます。


万が一退職することになっても、引き続き事情を分かっているスタッフが転職活動を代行してくれます。


【注意】転職サイトの言いなりにならない


転職サイトは転職することで利益を得ているため、転職サイトにお金をたくさん払った歯科医院が紹介されやすいです。


そのため紹介される病院があなたにマッチする職場とは限りません。転職サイトの言いなり...にならないように注意してくださいね。


言いなりにならないためには、「自分の希望の条件をしっかり伝えること」、「紹介された病院をネット上でしっかり確認すること」を忘れないようにしましょう。


さらにジョブメドレーで利用できる「希望条件にあった求人のみをメール受信する」を設定しておくことも、自分を守ることができます。


誰でも長く勤めたい【転職を繰り返すのは今回まで】

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今回の記事をまとめます。



・歯科衛生士の転職は当たり前


・転職をくり返すことにはメリットもデメリットもある


・理想の職場をみつけるには転職サイトをうまく活用しよう


・転職を繰り返している歯科衛生士でもかならずマッチする病院は存在する


転職を繰り返すと、自分の履歴書が傷つくとも言われています。ですが一番大切なのは”自分自身を傷つけない”ことです。


歯科衛生士は比較的転職しやすい職業で、多くの歯科医院が歯科衛生士を求めています。事実、歯科医院は日本に7万件もあります。


ですので、必ず自分に合った病院が見つかります。転職の回数にこだわらず、 理想の病院をさがしてみてはいかがでしょうか。


何事もまずは動いてみないと何も変わりません。ぜひこの機会に行動してみてください!


今回は以上です!


✔︎ 【転職をくり返す歯科衛生士向け 転職サイト リスト】


ジョブメドレー  ※ 細かい条件で検索できる。希望条件にあった新着求人をメール受信できる。

ファーストナビ  ※ 内部情報に詳しいエージェントのサポートつき。会員登録で非公開求人を閲覧できる。


✔︎ 年代別 歯科衛生士におすすめの転職サイト


>>参考:歯科衛生士の転職で転職エージェントをつかうメリット【5つある】

>> 参考:転職3回目の歯科衛生士が転職を成功させるコツ【回数が多くてもOK】




【歯科衛生士の転職】仕事をやめるタイミングを解説します【準備が命】

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仕事やめようかな...転職するタイミングを知りたい歯科衛生士さんへ。



・歯科衛生士として働いているけど、転職を考えている


・仕事を辞めるタイミングを知りたいな...


・転職に関して事前にやっておくことがあったら教えてほしい


本記事ではこういった疑問にこたえます。


本記事の内容


記事を書いている私は歯科医師です。摂食嚥下の専門としてフリーで 活動しています。


毎日いろいろな病院のスタッフと関わっています。そのため今までに100人以上の歯科衛生士さんと仕事をしてきて、たくさんの転職や退職をみてきました。


この経験から語ります。


普段は Twitter で医療と介護も情報を発信しています。記事の信頼性担保に繋がると嬉しいです。

『キシリトールって本当にむし歯の予防になるの?という人へ。結論、効果絶大です。むし歯菌は糖を栄養にして虫歯を作る。
そこに糖そっくりのキシリトールが近づくと、むし歯菌は喜んで飛びつきます。でもキシリトールの栄養はゼロ。力が出ないむし歯菌はバタンキュー…という流れで虫歯を予防します。』



【歯科衛生士の転職】仕事をやめるタイミング

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【歯科衛生士の転職】仕事をやめるタイミング


結論からいうと、仕事をやめるタイミングの明確な時期を限定することはできません。


「仕事を辞めるタイミング」には個人差があるからです。


それでもあえて転職するタイミングをいうならば、以下の通りです。


・ボーナスがでたあと


病院によっては夏と冬にボーナス(賞与)がでます。


それを受け取ってから...というのは現実的なタイミングではないでしょうか。


ただし、人間関係がきつくてもう限界..パワハラがきついという人はすぐにでも、退職すべきです。


転職準備を始めるのは「いま」


とはいえ、転職にむけた”準備”を開始するのは「いま」です。


なぜなら「いつでも転職できる」という状態は心の余裕をうむからです。


もう少し先で解説しますが、具体的な準備は2つ。「退職する手続きの確認」と「転職先のリサーチ」です。



✔︎ 人間関係に気を使いすぎるといつまでたってもやめれません


責任感強くて、優しい歯科衛生士さんにありがちですが、今自分が抜けたら周りに迷惑をかけてしまう、と思ってなかなか退職を言い出せないことがあります。


しつこい引き止めにあってずるずる引き延ばされるパターンもありました。
>>参考:限界:人間関係に疲れきった歯科衛生士が良質な職場に出会う3つの方法


結論を言うと、あなたがいなくても仕事は回ります。それに一人抜けて回らない職場は何かおかしいです。自分の人生を生きましょう。


転職に有利な時期


歯科衛生士の転職に有利な時期は5月と9月といわれています。

5月:五月病の影響で4月に就職した歯科衛生士が辞めやすい時期

9月:一般企業の転勤や移動が多い。出産の多い時期


これはあくまで誤差の範囲なので、参考程度に考えてください。


時期だけにこだわりすぎると、良質な求人を見過ごすことになってしまいます。


辞めたいタイミングがなにより大事です。


すぐに転職を準備すべき状態


転職の準備をすべき状態は以下のとおりです。



・給料が明らかに低い


・休日や勤務時間など労働条件が悪い


・人間関係が悪化した


・院内の感染対策に不安を感じる


これらに当てはまる場合は、すぐに転職の準備をすぐに始めましょう。


なぜなら歯科衛生士は今とても必要とされている職業だからです。


嫌だと思って働いている職場があなたにとって最高の環境ではないはずです。


>>参考:【脱出しよう】いじめられた歯科衛生士の末路 4選【やめてよかった...】

>>参考:コロナが怖くて仕事を辞めたい歯科衛生士に「退職と転職」をおすすめする理由


多くの歯科医院が歯科衛生士を必要としています。自分の働きやすい環境を探しましょう。


転職を考えた歯科衛生士がやっておくこと【準備ですべて決まる】

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✔︎ 転職を考えた歯科衛生士がやっておくべき準備


①:辞める手続きを確認する


②:転職先をさがす


以上の2つです。


①:辞める手続きを確認する


退職の手続きというのは面倒に感じますが、思っているよりも簡単です。これを知っておくと、心理的にもだいぶ楽になります。


手順は【歯科衛生士の退職手順】やるべき手続き完全版【チェックリスト付】で解説しているので参考にしてください。


退職の手続きがそこまで面倒じゃない事が分かれば、退職と転職へのハードルがグッと下がります。


逆にテンパって辞めると不備がおこりやすく、後々めんどうくさいことになるので、事前にチェックしておきましょう。


②:次の転職先をさがす


しばらく休む...という人以外は、次の転職先をさがしておきましょう。


次の転職先があるということは心の安定につながります。


転職サイトを利用して転職先をリサーチしておくと、給料の相場感や労働条件を再確認することができます。


おすすめの転職サイトは【失敗しない転職】歯科衛生士向けの求人サイトを3種類比較した【おすすめは全部】を参考にしてください。



✔︎ おすすめの転職サイトの記事を読むのが面倒...という人のために


結論、つぎの3つの転職サイトのうちのどれかを利用しましょう。



ジョブメドレー  ※ 細かい条件で検索できる。希望条件にあった新着求人のみをメール受信できる。

ファーストナビ  ※ 会員登録で非公開求人が閲覧できる。内部情報に詳しいエージェントのサポートつき。

Guppy   ※ 歯科業界で老舗。会員登録でスカウト機能や、独自の適性診断機能が利用可能。


更新情報 (2021年1月18日):転職するとお祝い金がもらえます
ジョブメドレーで転職するとお祝い金がもらえます。地域差がありますが、5,000円から20,000円が相場です。会員登録は無料 & 匿名でOKなので、とりあえず登録だけしておくのが良いかなと思います。
>> ジョブメドレーの無料登録はこちら


特徴をみつつ、自分にあいそうなものを利用してみてください。


特にジョブメドレーの「希望条件にあった病院の求人がでたときのみ、メールを受信する」機能はオススメです。


これだけでいちいち求人サイトを見にいく手間が省け、求人情報を見逃しません。(会員登録が必要です)


転職活動が面倒な人はファーストナビのエージェント機能は便利です。


エージェントを利用する「デメリット」も知りたい人は歯科衛生士の転職で転職エージェントをつかうメリット【5つある】を参考にしてください。


転職サイトを使うときの注意点


歯科衛生士向け転職サイトを使うときの注意点は2つあります。



✔︎ ①:転職サイトにだまされない


歯科衛生士向けの転職サイトは多くのお金を支払った歯科医院を検索上位に上げてきます。ですが上位にある求人があなたにマッチする職場とは限りません。


そのため求人サイトの誘導にハマらないように気をつけましょう。ハマらないためには簡単で会員登録をして自分に必要な情報のみを受け取るようにすることです。



✔︎ ②:転職サイトは登録して利用する


転職サイトは登録して使うこてとで、転職が圧倒的に有利になります。


良質の求人情報はあっとという間になくなります。そのため繰り返しになりますが、自分の条件に合った病院を出たらすぐに知らせてもらう仕組みを整えておくことが大切です。


条件にあった求人のみをメール受信したり、非公開求人が確認できたり、内部の人間関係や院長の性格を教えてくれたり...と、充実したサービスを受けることができます。


どの転職サイトも手数料や費用は一切かかりませんし、登録は1分で終わります。何より最終的に転職する場合は必ず登録が必要なので、便利な機能は初めから使い倒しましょう。


転職の準備をするタイミングはいつ?...「いま」です。

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今記事のポイントをまとめます。


・転職のタイミングには個人差があるが、準備するのは「いま」


・現実的な転職するタイミングはボーナスのあと


・キツい人間関係やパワハラに悩んでいるならすぐにでも転職すべき


・転職の準備は2つ「退職手続きの確認」と「転職サイトでのリサーチ」



当たり前ですが、転職するタイミングは自分で決めなければなりません。


なぜなら自分の人生だからです。


そのタイミングに合わせて、よりよい転職するためには転職の準備、心構えをしておくに越したことはありません。


やるべきことはなんとなくわかったし、とりあえず考えてみるか...こう考えているうちは、絶対にあなたは動かないはずです。


ですので、「まず準備する → そして考える」がおすすめです。


精神的に追い込まれてからの転職は、正常な判断ができなくなる可能性があります。あなたの心と体の健康が一番大切です。是非この機会に一歩を踏み出してみてください。


今回は以上です。


✔︎ 【今記事で紹介した歯科衛生士向け転職サイト リスト】


ジョブメドレー  ※ 細かい条件で検索できる。希望条件にあった新着求人のみをメール受信できる。

ファーストナビ  ※ 会員登録で非公開求人が閲覧できる。内部情報に詳しいエージェントのサポートつき。

Guppy   ※ 歯科業界で老舗。会員登録でスカウト機能や、独自の適性診断機能が利用可能。


>>参考:【失敗しない転職】歯科衛生士向けの求人サイトを3種類比較した【おすすめは全部】

>>参考:歯科衛生士向け求人サイト「ジョブメドレー」を徹底レビュー【感想あり】

>>参考:歯科衛生士の転職で転職エージェントをつかうメリット【5つある】



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